Raytonica ヘルプ

1. アプリ概要

Raytonica は macOS 向けの高機能メディアプレイヤーです。タグ・フィルタによるファイル管理により、大量のライブラリから目的のファイルを素早く「発見」「整理」することを目的としています。


2. はじめに — ライブラリへのフォルダ登録

  1. ツールバー左端(窓の閉じるボタンの右)のサイドバーボタン、または B キーでライブラリブラウザを開く
  2. サイドバーの「フォルダ」見出しの + ボタン、または Finder からフォルダをライブラリブラウザ(プレイヤー画面でも可)にドラッグ&ドロップして登録。1 個のときは「サブフォルダもフォルダとして登録するか」を聞かれます(どちらを選んでもサブフォルダの中の動画まで読み込まれます。「サブフォルダも登録」にするとサブフォルダもそれぞれフォルダとして登録され、フォルダの検索などで直接選べます。迷ったら「このフォルダのみ」で構いません)。複数まとめてドロップした場合は未登録のフォルダをまとめて追加します
  3. フォルダ内のメディアファイルが自動スキャンされ、ライブラリに追加される
  4. サブフォルダも再帰的にスキャンされる
  5. 最初のフォルダのスキャンが終わると、プレイヤーの上に「基本の操作」のカードが一度だけ出ます(ライブラリの動画をダブルクリックで再生・N / P で次 / 前のファイル・1〜9 でタグの付け外し・T でタグを選ぶ / 作る・B でライブラリ。キーは設定 > ショートカットの割り当てに合わせて表示)。「はじめる」で閉じると以後は出ません。ヘルプメニューの「操作のヒントを表示」でいつでも出し直せます。Pro の試用をまだ始めていない Lite では、カードに「Pro の機能(範囲タグ・映像検索ほか)を 14 日間無料で試せます」の行と「Pro を試す」ボタンが出ます(押すと試用が始まり、「Pro の試用を始めました(あと 14 日)」と表示されて行が消えます)

まだフォルダを 1 つも登録していないときは、プレイヤー画面に表示される「フォルダを追加…」ボタンからも登録できます。

スキャン中に開いたファイル: スキャン中に「ファイルを開く…」やドロップ・Finder から開いたファイルは、スキャンが終わってから開きます(保留したことを画面に表示します。複数開いた場合は最後の 1 件)。

ネットワークフォルダ(NAS)について: 登録は可能です。オフライン時もデータは保持されます(アイコンがオレンジ色で表示されます)。同じマウントパスで再接続した場合は自動的に再スキャンされます。マウントパスが変わった場合(SMB の /Volumes/X-2 等の suffix 付き再マウントを含む)は、オフライン表示されているフォルダを右クリックして「再接続…」から新しいパスを指定してください。

フォルダへのアクセスの許可について: 書類・デスクトップ・ダウンロードの中のフォルダや、外付けドライブ・ネットワークドライブ(NAS)のフォルダを登録すると、初めて読み込むときに macOS がアクセスの許可を求めます。「許可」を選んでください。「許可しない」を選んだ場合は、そのフォルダの動画が一覧に出ません。あとから許可するには、システム設定 >「プライバシーとセキュリティ」>「ファイルとフォルダ」で Raytonica の該当する項目をオンにしてください。


3. 対応フォーマット

種別 拡張子
動画 mp4, mov, m4v, avi, mkv, webm, wmv, asf
音声 mp3, flac, aac, m4a, wav, ogg, opus, aiff
画像 png, jpg, jpeg, heic, gif, webp, bmp, tiff

セキュリティのため、ファイルの外部を参照する形式(MKV の ordered chapters、MOV の参照ムービー、プレイリストファイルやアーカイブ内のメディア)の再生には対応していません。動画と同名の字幕ファイルの自動読み込みは従来どおり動作します。

HDR の動画

HDR(HDR10・HLG)の動画は、HDR の表示に対応した画面(MacBook Pro の Liquid Retina XDR ディスプレイや、システム設定で HDR を入にした外部ディスプレイ)では HDR の明るさで表示されます。ほかの画面では通常の明るさ(SDR)に変換して表示されます。ウィンドウを別の画面に移すと自動で切り替わります。ミニプレイヤーでも同じです。


4. キーボードショートカット

固定ショートカット(カスタマイズ不可)

キー 動作
→ / ← シーク(デフォルト5秒)。長押し中はキーフレーム単位で連続移動
Shift+→ / Shift+← 大シーク(デフォルト30秒)。長押し中はキーフレーム単位で連続移動
↑ / ↓ 音量 ±10%
R 水平フリップ
V 垂直フリップ
⌘R / ⌘L 映像を右 / 左に 90° 回転
S 再生モード切り替え(通常 / 全曲リピート / シャッフル)
Shift+S スクリーンショット
Esc 範囲の選択を解除(範囲タグ)/音声没入モード(フルスクリーン)を解除
1–9 現在のファイルにタグ付け/解除(タグスロット 1–9)
⌥+1–⌥+9 現在のファイルの親フォルダにタグ付け/解除
0 フィルタのキー選択中(F の直後):フィルタ解除
1–9(F / Y の直後) フィルタ / プレイリストを即時適用

カスタマイズ可能なショートカット(デフォルト値)

設定画面 > ショートカットで変更できます(キーをクリックして、そのまま新しいキーを押します。Shift を押しながらのキーも割り当てられます)。ヘルプメニューの「キーボードショートカット」からも開けます。

アクション デフォルトキー
次のファイル N
前のファイル(履歴を戻る) P
再生 / 一時停止 Space
1フレーム戻し J
1フレーム送り K
A-Bループ L
イン点を打つ(範囲タグ・Pro) I
アウト点を打つ(範囲タグ・Pro) O
前のチャプター(チャプターが無ければ前のシーン・Pro) [
次のチャプター(チャプターが無ければ次のシーン・Pro) ]
再生対象(フィルタ)を選ぶ F
タグを選ぶ T
ライブラリブラウザ開閉 B
インスペクタの「履歴」を表示/非表示 H
再生速度を上げる /
再生速度を下げる ,
再生速度リセット .
フィルムストリップ 表示/非表示 W
メディア情報パネル 表示/非表示 なし(⌘I で開く)
ミニプレイヤー 表示/非表示 Shift+M
ミュート / 解除 M
フルスクリーン Return(ライブラリやインスペクタの一覧にキー入力があるときは、一覧の「開く・再生」が優先)
字幕のオン / オフ(オンにすると切る前のトラックに戻る) C
次の字幕トラック(最後の次はオフ) Shift+C
字幕の遅延 −0.1 秒 / +0.1 秒 Z / X
拡大 / 縮小(Pro) = / -
ズームをリセット(Pro) \
次の表示の比率(Pro) D
オープニング / エンディングをスキップ(「スキップ」ボタンが出ている間だけ・Pro) G
インスペクタの表示 / 非表示 E
インスペクタの「区間」タブ Q
再生中のファイルをプレイリストに追加 A
再生対象(プレイリスト)を選ぶ Y

5. 再生

基本操作

一時停止中の映像の文字を選ぶ(テキスト認識表示)

動画を一時停止すると、映像に写っている文字(字幕・看板・スライドなど)を選んでコピーできます。macOS の「テキスト認識表示」(Live Text)を使います。

A-Bループ

L キーで3段階を切り替えます:

  1. A点セット(ここからループ開始)
  2. B点セット(ループ終了、A→B区間を繰り返し再生)
  3. ループ解除

シークバーにオレンジ色でループ区間が表示されます。

チャプター

チャプターの入った動画(MKV・MP4 など)では、チャプターを使って移動できます。

オープニング / エンディングのスキップ(Pro)

アニメやドラマのオープニング・エンディングを飛ばせます。

フィルムストリップ

W キーまたはツールバー右端の「…」メニューでプレイヤー下部にフィルムストリップを表示します。現在の再生候補リストがサムネイル付きで横並びに表示され、クリックで即座に切り替えられます。フィルムストリップ上にカーソルがある間は ←/→ で前後のファイルに移動できます。

音声ファイルの波形表示と没入モード

音声ファイル(mp3 / flac / wav / m4a / aac / ogg 等)を再生すると、映像の代わりにプレイヤー領域へ全長の音量波形が表示されます。再生位置まで波形の色が変わるので、曲の構成(無音区間や盛り上がり)を一目で把握できます。波形は AVAssetReader によりバックグラウンドで生成されるため、長尺ファイルでもブロックなく操作できます。

再生キー・「再生中」

キーボードの再生キー(▶︎⏸・⏭・⏮)、AirPods やヘッドホンのボタン、コントロールセンターやメニューバーの「再生中」から Raytonica を操作できます。

常に手前に表示

表示メニューの「常に手前に表示」(⌃⌘T)、またはツールバー右端の「…」メニューで、メイン窓をほかのアプリの窓より手前に出したままにできます。ほかのアプリで作業しながら動画を流すときに使います。

ミニプレイヤー

ツールバー右端の「…」メニューの「ミニプレイヤーで再生」、または Shift+M キーで、再生中のメディアを常に最前面に表示される小さなフローティングウィンドウに切り離せます。他のアプリで作業しながら動画を流し見したいときに便利です。

ミニプレイヤーは再生中のファイルがあるときのみ起動できます。

ピクチャ・イン・ピクチャ(Pro)

映像メニューの「ピクチャ・イン・ピクチャ」(⌥⌘P)、またはツールバー右端の「…」メニューから、macOS 標準のピクチャ・イン・ピクチャ(PiP)で再生できます。PiP の窓は、フルスクリーンのアプリやほかの操作スペースの上にも表示されます。

ミニプレイヤーとの違い: PiP は macOS 標準の小さな窓で操作は最小限です。ミニプレイヤーは Raytonica の窓で、前後のファイルへの移動・シーク・音楽の波形表示ができます。

回転

映像メニューの「右に 90° 回転」(⌘R)・「左に 90° 回転」(⌘L)で、映像を 90° ずつ回せます。スマートフォンで撮った縦の動画が横向きに入っているときなどに使います。

ズーム・パン・表示の比率(Pro)

Pro 機能: ズーム・パン・表示の比率は Pro 限定です。Lite でピンチしたりメニューの「表示の比率 — PRO」を選んだりすると、Pro の説明が表示されます(「15. ライセンス」参照)。

AirPlay

Apple TV や AirPlay 対応のテレビ・スピーカーで見る・聴く方法は 3 つあります。

音声だけを AirPlay スピーカーで聴く(Lite / Pro)

コントロールセンターの「サウンド」(またはメニューバーの音量)で出力先に AirPlay のスピーカー(HomePod・AirPlay 対応のテレビなど)を選びます。映像は Mac に表示されたまま、音声だけがスピーカーから出ます。再生中に切り替えてもそのまま続きます。カラー LUT・イコライザ・字幕などはすべてそのまま使えます。AirPlay は音声が 2 秒ほど遅れて届くため、機器によっては映像と音声がずれることがあります。

画面ミラーリング / 拡張ディスプレイ(Lite / Pro)

コントロールセンターの「画面ミラーリング」で Apple TV や AirPlay 対応のテレビを選ぶと、Mac の画面をテレビに映せます。「拡張ディスプレイ」にしてプレイヤーのウィンドウをテレビ側に移し、フルスクリーンにすると、テレビいっぱいに再生できます。カラー LUT・イコライザ・字幕・ズームなど、Raytonica の機能はすべてそのまま反映されます。画面を圧縮して送るため、画質や遅れは次の「AirPlay で再生」より劣り、HDR は送れません。どの形式のファイルでも使えます。

AirPlay で再生(Pro)

再生中の動画・音声そのものを AirPlay 先に送り、テレビ側で再生します。画面ミラーリングより高画質で、Mac の画面は別の作業に使えます。

Pro 機能: 「AirPlay で再生」は Pro 限定です。Lite で AirPlay ボタンやメニューの「AirPlay で再生… — PRO」を押すと、Pro の説明が表示されます。音声だけの AirPlay と画面ミラーリングは macOS の機能なので Lite でも使えます。


6. タグ

タグ付けの基本

透過的タグ付け

ファイルに直接タグを付けることも、フォルダにタグを付けることもできます。フォルダにタグを付けた場合、そのフォルダ内のすべてのファイルが自動的にそのタグの対象に含まれます。サブフォルダも対象になります。

範囲タグ(Pro)

動画の一部分(イン点〜アウト点)にタグを付けられます。

  1. I キーでイン点、O キーでアウト点を打ちます。選んだ範囲はシークバーに黄色で表示されます(片方だけ打った場合は、ファイルの先頭またはファイルの末尾までが範囲になります)
  2. その状態で 1〜9 を押すと、ファイルではなくその範囲にタグが付きます。同じ範囲でもう一度押すと外れます
  3. A-B ループ中(L)に 1〜9 を押した場合も、ループの範囲にタグが付きます
  4. Esc で範囲の選択を解除します。ほかのファイルに移ったときも解除されます

付けた範囲タグは、シークバーの下にタグの色の帯で表示されます。重なる範囲は段を分けて表示します。範囲を選んでいないときの 1〜9 は、今までどおりファイルにタグを付けます。Lite では I / O を押すと Pro の説明が表示され、A-B ループ中の 1〜9 はファイルにタグを付けます。

シーンの検出(Pro)

再生中の動画のシーンの切れ目を自動で見つけ、シーンごとに範囲タグを付けられます。

タグの管理

ライブラリブラウザ(B キー)のサイドバーの 「タグ」 でタグの一覧を管理できます:

Finder タグへの書き出し(Pro)

設定 > ライブラリ の「タグを Finder タグにも書き出す」をオンにすると、Raytonica で付け外ししたタグが Finder タグにも反映されます。Finder や Spotlight からもタグでファイルを探せるようになります。


7. フィルタ

フィルタは「タグの組み合わせ条件」を保存したプリセットです。特定のタグを持つファイルだけを再生対象にできます。

フィルタの作成・編集

ライブラリブラウザのサイドバーの 「フィルター」 で管理します。フィルタを選ぶと、中央に条件に一致するファイルの一覧(結果テーブル)、右に条件の編集欄が並びます。

  1. 見出しの + ボタンを押すと「新しいフィルタ」がすぐ作られ、名前欄にカーソルが移ります(同じ名前があるときは「新しいフィルタ 2」のように番号が付きます)
  2. 名前と色: 名前は Return を押すか、ほかの場所をクリックしたときに確定します。空の名前や、ほかのフィルタと同じ名前は確定できず、赤字で知らせます(そのままほかの場所をクリックすると元の名前に戻ります)。色は名前の右の丸をクリックして選びます
  3. 標準: 「次のタグを含む」「次のタグを除く」に「タグを追加…」からタグを加えます。含むタグが 2 つ以上のときは「いずれか / すべて」を選べます。タグの ✕ で外せます
  4. 式: tagA AND NOT tagB OR tagC 形式のブール式で条件を記述します。フォルダに付けたタグも標準と同じく配下のファイルに効きます
  5. 種別: 動画 / 音声 / 画像のチェックで対象を限定します(最低 1 つは選択)
  6. フォルダ: INCLUDE / EXCLUDE フォルダで対象範囲を限定します(詳細は下記)
  7. 条件を変えると結果テーブルがすぐ更新され、変更は自動で保存されます(保存ボタンはありません)。⌘Z(編集 > 取り消す)で直前の変更を 1 つずつ取り消せます。式は打ち終えて少しすると保存されます
  8. 結果テーブルはクリックで選択、ダブルクリックまたは Return で再生します(そのフィルタが再生対象になります)。⌘ / ⇧ クリックで複数選択すると、下端のバーや右クリックからまとめてタグ付け・プレイリストに追加できます。列見出しで並べ替えた順が、フィルタ適用中の再生順になります
  9. ヘッダの このフィルタで再生 で、適用してすぐ再生できます。書き出し で結果を CSV / JSON に保存できます(メニューの ファイル > フィルタの結果を書き出し でも同じ)。「…」 から「プレイリストとして保存…」と「フィルタを削除」ができます
  10. サイドバーでドラッグ&ドロップしてフィルタプリセットを並び替え(クイックフィルタ 1–9 のスロット順に対応)。サイドバーのフィルタを右クリック →「このフィルタで再生」でも再生できます

編集しても自動適用されません。 フィルタを再生に適用するのは、「このフィルタで再生」・結果テーブルからの再生・下記「フィルタの適用」の操作をしたときだけです。適用中のフィルタ自身を編集した場合は、再生中のファイルはそのまま継続し、次候補・フィルムストリップ・件数バッジだけが新しい条件になります。名前の変更だけなら候補も変わりません。

フォルダ条件

タグ条件に加えて、フィルタの対象を特定のフォルダに限定できます。

「+ フォルダを追加」ボタンでツリーピッカーが開きます。登録フォルダがルートに表示され、▶ をクリックすると配下のサブフォルダが遅延読み込みされて展開されます。任意の階層のサブフォルダを + ボタンで INCLUDE / EXCLUDE に追加できます。同名フォルダが複数ある場合は親フォルダ名(パンくず)が併記されます。

タグ × フォルダの組み合わせ例

フィルタの適用

インスペクタの「再生対象」タブ(フィルター)で適用したいフィルタをクリックするか、F キーを押してから 1〜9 キーで選択します。フィルタを選択すると即座に再生候補リストが切り替わります。0 キーまたは「フィルターなし」でフィルタを解除します。フィルタがまだないときは「フィルターを作成…」からライブラリで新規フィルタの作成を始められます。

フォルダスコープとの排他制御

フィルタ・フォルダスコープ・プレイリストは同時に使用できません(3-way 後勝ちルール)。いずれかを有効にすると残り 2 つが自動的に解除され、画面左下に通知バナーが表示されます。

フィルタプリセットの削除

サイドバーのフィルタの右クリックメニュー、または編集画面のヘッダの「…」→「フィルタを削除」から削除できます。削除前に確認ダイアログが出るので、誤操作の心配はありません。

フィルタプリセットの Export / Import

サイドバーの「フィルター」見出しの 「…」メニュー(フィルタをエクスポート / フィルタをインポート)で、登録済みフィルタプリセットを JSON ファイルとして書き出し・読み込みできます。

別の Mac への移行や、複雑に育てたフィルタセットのバックアップにご利用ください。


8. プレイリスト

プレイリストは「凍結された再生順序を持つ名前付きキュー」です。フィルタが「タグ条件の絞り込み(毎回再評価)」であるのに対し、プレイリストは選んだファイルとその順番を凍結保存します。手動で並び替えた順序や、お気に入りのファイル集を長期的に維持したいときに使います。

プレイリストの作成

ライブラリブラウザのサイドバーの 「プレイリスト」 で管理します。プレイリストは フィルタ結果から保存する か、ファイルやフォルダを右クリックして追加する ことで作れます。

  1. フィルタの編集画面のヘッダの「…」→「プレイリストとして保存…」 を選ぶと、現在のフィルタ結果がその場で凍結された Snapshot プレイリストとして保存されます。
  2. サイドバーの「プレイリスト」見出しの + ボタンで空のプレイリストを作成し、後から下の方法でファイルを追加できます。

再生中にプレイリストを切り替える

インスペクタの「再生対象」タブ(プレイリスト)、または Y キーで、再生するプレイリストを選びます。

プレイリストにファイルを追加

次の場所で右クリックして 「プレイリストに追加」 を選び、追加先のプレイリスト(または「新規プレイリスト…」)を選びます。

ファイルは末尾に追加されます(並べ替え済みのプレイリストでも並びは崩れません)。すでに入っているファイルは重複して追加されず、追加した件数と追加済みの件数が画面に表示されます。

プレイリストの編集

サイドバーで選んだプレイリストは右側にテーブル表示されます(# / 名前 / パス / 種類 / サイズ / 作成日 / 変更日 / 最終再生)。ヘッダには件数(見つからないファイルがあればその件数)、再生 / 停止 ボタン、「…」メニューがあります。

プレイリストの再生

プレイリスト再生中の表示

プレイリストを再生している間は、ツールバー中央(ファイル名の右)にプレイリストのチップ(アイコン + プレイリスト名 + 何曲目 / 曲数)が常に表示されます。チップをクリックするとインスペクタの「再生対象」が開き、右端の ✕ ボタンでプレイリストを解除できます。

プレイリストの Export / Import

プレイリストを JSON ファイルとして書き出し・読み込みできます。

別の Mac への移行や、手動で並べたお気に入り順のバックアップにご利用ください。

フィルタ・フォルダスコープとの関係

プレイリスト・フィルタ・フォルダスコープは同時に使えない 3-way 後勝ちです。プレイリストを有効化するとフィルタとフォルダスコープが解除され、逆にフィルタやフォルダスコープを有効化するとプレイリストが解除されます。解除時は画面左下に通知バナーが表示されます。


9. ライブラリブラウザ

B キーまたはツールバー左端のサイドバーボタンで開きます。メインウィンドウが最大化されているときはメインウィンドウの左側に表示でき、左下のボタンでフローティングパネルとして切り離すこともできます。

サイドバー

ライブラリブラウザの左側のサイドバーで、見たいもの(ソース)を選びます。選んだソースの中身が右側に表示されます。

セクション 内容
ライブラリ 「すべてのファイル」「最近再生した項目」(新しい順に 200 件)「重複ファイル」(中身が同じファイルを探す)「見つからないファイル」(ディスク上に見当たらないファイルがあるときだけ、件数つきで表示)
フォルダ 登録したフォルダ。つながっていないフォルダ(外したドライブ・接続できない NAS)は「オフライン」と表示されます。選ぶと、ライブラリに記録済みの中身を灰色で表示します(再生はできません)
フィルター フィルタプリセット(左の番号が F キーの後の 1〜9 に対応)
プレイリスト プレイリスト
タグ タグ(左の番号が 1〜9 のタグ付けに対応、右は件数)
保存した URL 保存した URL(Pro。下の「保存した URL」を参照)
メディアサーバー 接続した Jellyfin / Emby のサーバー(Pro)

すべてのファイル / 最近再生した項目

ファイルを表で一覧表示します(名前 / パス / 種類 / サイズ / 作成日 / 変更日 / 最終再生)。列見出しをクリックすると並べ替えられます。サイズ・作成日・変更日は一覧を開いたあと裏で読み込むため、NAS 上のファイルなどでは少し遅れて表示されます(読み込むまでは「—」)。フォルダのリスト表示とタグの一覧にも同じ列があります(フォルダのサイズは表示しません)。列見出しを右クリックすると列の表示 / 非表示を切り替えられます(名前の列は常に表示)。列見出しを左右にドラッグすると列の順番を入れ替えられます。列の表示・幅・並びは表ごとに記憶されます(プレイリスト・フィルタ結果の表も同じ)。

重複ファイル

ライブラリの中で中身が同じファイルを探します。重複を探す を押すと調べ始めます(進捗が表示され、途中でキャンセルできます)。結果はアプリを終了するまで残り、サイドバーには見つかった組の数が表示されます。

見つからないファイル

登録フォルダの中で消えたり、登録フォルダの外へ移動されたりして、ディスク上に見当たらなくなったファイルの一覧です。アプリを開いたときや、フォルダの変化を検知したときに確認します。新たに見つかったときは画面上部に「見つからないファイルが n 件あります」と表示されます。

フォルダ

サイドバーでフォルダを選ぶと、そのフォルダの中身が表示されます。以下のビューモード・検索・キーボード操作はフォルダの表示についての説明です。

ビューモード

フォルダ表示の上部のボタンで 4 種類のモードを切り替えます:

モード 特徴
List(リスト) 今いる階層のフォルダとファイルを表で表示。上部のパンくずで上の階層に戻れます。列見出しの「名前」で並べ替えられます
Column(カラム) Finder 風のカラムブラウザ。各カラムの右端をドラッグして横幅を変更できます(180〜600pt、起動間で保持)。
Grid(グリッド) サムネイル付きグリッド表示
Gallery(ギャラリー) 大きめサムネイルのグリッド表示

検索

検索バーに入力すると、選んでいるフォルダの中をファイル名・フォルダ名で絞り込みます。検索バー下の「フォルダ」「ファイル」チェックボックスで検索対象を限定できます。

タグで絞り込みたいときは、サイドバーの「タグ」でタグを選びます。

ファイル種別フィルター

フォルダのヘッダにある「動画 / オーディオ / 画像」トグルボタンで、ブラウザに表示するメディアの種別を絞り込めます。

キーボード操作(ライブラリブラウザ)

キー 動作
↑ / ↓ 一覧内を移動
→ / ← フォルダに潜る / 一列戻る(カラムモード)
Shift+↑ / Shift+↓ 範囲選択
Return フォルダを展開 / ファイルを再生
TAB / Shift+TAB サイドバー → 中身 → 検索欄 の順にフォーカスを移す(Shift で逆順。検索欄の無いフィルタ・プレイリスト・タグはサイドバーと中身を行き来)
Cmd+1〜Cmd+9 サイドバーの 1〜9 番のフィルタで再生
T 1 件選んでいれば、その項目のタグの一覧を開く / 閉じる。2 件以上なら選択バーの「タグ付け…」を開く(選んでいなければ再生中のファイルのタグを選ぶ)
1〜9 選んでいる項目(複数可。フォルダも)にタグを付け外し。全部に付いていれば全部から外し、それ以外は全部に付けます。画面に「ライブラリで選択した n 件」と表示(選んでいないとき・プレイヤーをクリックした後は、今までどおり再生中のファイルに付きます)
A 選んでいるファイル(フォルダは中のファイル)をプレイリストに追加するメニューを出す
Shift+Cmd+R 選んでいる項目を Finder で表示
Option+Cmd+1〜4 表示モードをリスト / グリッド / ギャラリー / カラムに切り替え(フォルダ)
Cmd+↑ 一つ上の階層へ(フォルダ)
Delete 選択した登録フォルダを削除(確認あり)。タグの一覧では、選んでいる項目からそのタグを外す
Cmd+A 全フォルダを選択

複数選択と一括操作

コンテキストメニュー

フォルダ行を右クリック:

サイドバーのフォルダを右クリックしても、同じように「このフォルダ内を再生」「再接続…」「ライブラリから削除」などを選べます。

ファイル行を右クリック:

保存した URL(Pro)

よく見る URL を名前を付けてサイドバーの 「保存した URL」 に置いておき、すぐに開けます。

メディアサーバー(Jellyfin / Emby, Pro)

サイドバーの 「メディアサーバー」 の + から、Jellyfin / Emby のサーバーに接続できます(サーバーの URL・ユーザー名・パスワード)。複数のサーバー・ユーザーを登録できます。

家庭内のネットワークにあるサーバーは http://(例: http://192.168.1.10:8096)でも接続できます。インターネット経由で接続するサーバーは https:// の URL を指定してください。初めて家庭内のサーバーに接続するとき、macOS がローカルネットワークへのアクセスの許可を求めることがあります。

映像の意味検索(Pro)

「海辺の夕日」「雪の中の犬」のように、映っている内容を文章で書いて場面を探せます。日本語・英語などで書けます。

探し方: ライブラリのサイドバーの 「映像検索」 を選び、検索欄に場面を文章で書いて Return を押します。

再生中の動画の中を探す(⌘F): 動画の再生中に ⌘F(メニューの「ライブラリ」>「映像検索…」)を押すと、プレイヤーの上に検索欄が出ます。言葉を入れて Return を押すと、今の動画の中だけを探します。


10. 映像と音声の調整

設定画面の 「映像と音声」 で調整できます。映像調整とイコライザーが 1 画面に並んでいます。

映像調整

パラメータ 範囲
明るさ -100〜+100
コントラスト -100〜+100
彩度 -100〜+100
色相 -100〜+100

すべて 0 のときはリセットボタンが非表示になります。設定は永続化されます。

カラー LUT(Pro)

動画の再生中に 3D LUT(.cube 形式)を掛けられます。Log で撮った素材を想定した色で確かめる、といった使い方ができます。

画質を上げるシェーダー(Pro)

設定画面の「映像と音声」>「画質を上げるシェーダー」で、再生中の動画を GPU でくっきりさせたり、きれいに拡大したりできます。

音声の出力先

設定画面の「再生」>「音声の出力先」で、Raytonica の音だけをシステムとは別の出力先(ヘッドホン・オーディオインターフェースなど)で鳴らせます。

音声イコライザー(10バンド)

31Hz〜16kHz の 10 バンドを各 ±12dB の範囲で調整できます。縦スライダーで操作し、設定は次回起動後も維持されます。

音量の自動調整(Pro)

同じ画面の 「音量の自動調整」 で、再生しながら大きな音と小さな音の差を縮められます(小さな台詞と大きな効果音、動画ごとの音量差など)。

音声の遅延(音ズレの補正)

ツールバー右端の「…」メニューの「音声」で、音と映像のずれを直せます。


11. 字幕

ツールバー右端の「…」メニューから「字幕」を選んでポップオーバーを開きます。

オンラインで探す(Pro)

字幕ポップオーバーの「オンラインで探す…」で、OpenSubtitles.com の字幕を検索してダウンロードできます。

Pro 機能: オンライン字幕の検索とダウンロードは Pro 限定です。Lite では「オンラインで探す… PRO」を押すと Pro の説明が表示されます(「15. ライセンス」参照)。


12. メディア情報

インスペクタの「情報」タブ、ツールバー右端の「…」メニューの「メディア情報」、または ⌘I(表示メニューの「メディア情報パネル 表示/非表示」)で現在再生中のファイルの技術情報を表示します(コーデック・解像度・ビットレート・サンプリングレート・ファイルサイズ等)。インスペクタを開いているときの ⌘I は「情報」タブの表示 / 非表示です。I キーは範囲タグのイン点に使います(設定のショートカットでメディア情報に単キーを割り当てることもできます)。

パネル下部にはファイルのフルパスも表示され、パス行をクリックすると Finder で該当ファイルを選択した状態で開きます。


13. スクリーンショット

Shift+S キー、またはツールバー右端の「…」メニューの「スクリーンショット」で、今のフレームを画像として保存します。


14. 設定

メニューバーの「Raytonica」→「設定…」(⌘,)で設定画面を開きます。

画面 内容
一般 言語(EN / JA / DE / FR / ES / KO)、アップデート(起動時に自動チェック・アップデートを確認…)
再生 再生順、シャッフル時に除外する直近の件数、スキップ秒数(通常 / Shift)、再生速度、音声の出力先、ハードウェアデコード、デインターレース、オープニング / エンディング、履歴の最大保持件数、スクリーンショット(形式・字幕・保存先)、字幕の見た目、オンライン字幕(OpenSubtitles のアカウント・ダウンロードした字幕の保存先, Pro)
ライブラリ 未登録フォルダのファイルを開いた場合の扱い、再生開始時にフォルダブラウザを閉じる、サムネイル表示、拡張子表示、サムネイルキャッシュの使用量と削除、Finder タグへの書き出し(Pro)、映像の意味検索(Pro)
映像と音声 映像調整(明るさ/コントラスト/彩度/色相)、10バンドイコライザー
ショートカット 各アクションのキーを変更
ライセンス ライセンスキーの入力・認証・解除

設定ウィンドウは常にほかのウィンドウの手前に表示されます(フローティング表示のライブラリに隠れないようにするため)。ウィンドウの端をドラッグすると大きさを変えられ、次に開いたときもその大きさで開きます。

サムネイルのディスクキャッシュは合計 1GB を超えると、しばらく使われていないものから自動的に削除されます(1 日 1 回)。

字幕トラックの選択・遅延調整は設定画面ではなく、ツールバー右端の「…」メニューの「字幕」から操作します(「11. 字幕」参照)。

ショートカットのカスタマイズ

  1. 設定画面 > ショートカットを開く
  2. 変更したいアクションのキーをクリックすると「キーを押してください…」に変わる
  3. 新しいキーを押すと、その場で保存される(Esc で取り消し)
  4. 固定ショートカット(R / V / S / 1–9 / 矢印キー等)や、ほかのアクションが使っているキーを押すと、その行に赤字で理由が表示され、保存されない。そのまま別のキーを押し直せる
  5. 末尾の「すべてデフォルトに戻す」で、確認のあとまとめて初期設定に戻す

デインターレース

設定画面の「再生」>「デインターレース」で、古い DVD やテレビ録画などインターレースの映像に出る横縞(くし状のギザギザ)を消せます。

ハードウェアデコード

設定画面の「再生」で ON/OFF を切り替えられます(デフォルト: ON)。対応していないコーデックは自動的にソフトウェアデコードにフォールバックします。変更は次のファイルロードから反映されます。

自動更新(Sparkle)

Raytonica は Sparkle Framework による自動更新に対応しています。

ベータ期: クローズドベータ配布中は beta チャネルから更新が配信されます。v1.0 リリース後は安定版を既定にし、設定でベータチャネルを ON にできるようになる予定です。

視差効果を減らす(アクセシビリティ)

macOS の「システム設定 > アクセシビリティ > ディスプレイ > 視差効果を減らす」をオンにすると、Raytonica もそれに従います。


15. ライセンス(Lite / Pro)

Raytonica には無償版(Lite)と有償版(Pro)があります。

無償版で使えない機能

Lite と Pro の違いは機能の有無だけです。タグやフィルター・プレイリストはいくつでも作れ、タグ・フィルター・プレイリストの Export / Import、フィルタ結果の書き出し(CSV / JSON)、フィルタの式モード、ミニプレイヤーも使えます。

機能 Lite
ズーム・パン・表示の比率 利用不可
Finder タグへの書き出し 利用不可
音量の自動調整 利用不可
カラー LUT 利用不可
画質を上げるシェーダー 利用不可
URL を開く(ネットワーク再生) 利用不可
保存した URL(Export / Import を含む) 利用不可
メディアサーバー(Jellyfin / Emby) 利用不可
AirPlay で再生(音声だけの AirPlay・画面ミラーリングは Lite でも可) 利用不可
オンライン字幕検索(OpenSubtitles) 利用不可
2 つの字幕を同時に表示 利用不可
オープニング / エンディングのスキップ ボタンは出ますが、押すと Pro の説明
範囲タグ 利用不可
シーンの検出 利用不可
ピクチャ・イン・ピクチャ 利用不可
映像の意味検索 利用不可

Pro を試す(14 日間)

Lite のまま、Pro の機能を 14 日間試せます。設定画面の「ライセンス」か、Pro の機能の説明画面にある「Pro を 14 日間試す」、または「基本の操作」のカードの「Pro を試す」を押すと始まります。始まると、画面に「Pro の試用を始めました(あと 14 日)」と表示します(設定の窓を開いていれば、設定の窓の下にも表示します)。

Lite で Pro の機能に触れたとき

Pro の機能は Lite でも隠さず表示し、PRO バッジを付けています(メニューでは「名前 — PRO」)。押したりキーを打ったりすると、その機能の説明(できること・使い方・対応範囲)と Pro でできることをまとめた画面が開きます。

設定画面の「ライセンス」には Lite で使えない機能の一覧があり、「詳細」から各機能の説明を開けます(一覧に全部出ているので、こちらから開いたときは「Pro ではほかにも」を省きます)。

ライセンスの認証


16. よくある質問(FAQ)

ファイルを移動・リネームしたらどうなりますか?

同じボリューム内のファイル移動・リネームは自動的に追跡され、タグを保持します。異なるボリュームのファイルは別々に識別します。旧バージョンの登録情報は、元のパスでファイルを確認できた時点で順次更新します。更新前に移動されて照合できない旧レコードは、自動削除せず保持します。登録フォルダの外へ移動・削除したファイルは、ライブラリの「見つからないファイル」に表示されます(自動では削除しません)。「場所を指定…」で移動先を選ぶと、タグを引き継いだまま元に戻せます。

NAS(ネットワークストレージ)のフォルダは使えますか?

使えます。オフライン時はアイコンがオレンジ色になりますが、データは保持されます。オフラインのフォルダもライブラリに記録済みの中身(フォルダの階層・ファイル・表示したことのあるサムネイル)を灰色で表示するので、検索やタグの確認・タグ付けはそのままできます(外付けドライブを外したときも同じです)。オフラインのフォルダにあるファイルを再生しようとすると、画面上部に「(ドライブ名)に接続されていないため開けませんでした: ファイル名」と表示され、再生はそこで止まります(次のファイルへは自動で進みません)。同じマウントパスで再接続した場合はファイル増減を検知して自動でスキャンが再開されます。オフラインのフォルダにあるファイルは、接続されるまでシャッフルや次のファイルの再生では選ばれません。

SMB マウントなどでマウントパス自体が変わった場合(/Volumes/Share-2 のような suffix が付くケース)は、自動追従は行いません。オフライン表示されているフォルダを右クリックして「再接続…」から新しいパスを指定すると、配下のファイルとタグ情報を引き継いで復旧できます。

スキャンが途中で失敗した場合、未検出の登録情報やタグは削除しません。取得できたファイルの追加・更新は保持し、次回の正常なスキャンで再確認します。正常なスキャンで見つからなかったファイルも削除せず、「見つからないファイル」に表示します。

大量のファイルが登録されていても重くなりませんか?

アプリは起動時のパフォーマンスを最適化しており、1万件以上のライブラリでも快適に動作します(13,000本以上の環境で検証済み)。

「変更を保存できませんでした」と表示されました

ディスクの空き容量不足などでライブラリの変更(タグ・フィルタ・プレイリスト・フォルダ情報)を保存できなかったときに、プレイヤー画面の上部に表示されます。変更はアプリを終了するまで保持されているので、空き容量を確保してから「再試行」を押してください。保存できると表示が消えます。表示が出たままアプリを終了すると、保存できなかった変更は失われます。

「新しいバージョンのライブラリです」と表示されて終了しました

ライブラリが、いま起動したものより新しいバージョンの Raytonica で開かれていると、データを守るため開かずに終了します。最新版の Raytonica を使ってください。

ライブラリは ~/Library/Application Support/app.raytonica.Raytonica/Raytonica.store に保存されます。アップデートでライブラリの保存形式が変わるときは、変換の前にライブラリを同じフォルダの raytonica-backup/ へ自動でバックアップします。

「ライブラリを開けませんでした」と表示されて終了しました

ライブラリのファイルが壊れているか、Raytonica が読めない形式になっていると、ライブラリを壊さないよう開かずに終了します。表示された場所のファイルは変更していません。raytonica-backup/ にあるバックアップから戻せる場合があるので、サポートにお問い合わせください。

タグデータをバックアップ・移行するには?

ライブラリブラウザのサイドバーの「タグ」見出しの「…」メニューから Export / Import ができます。JSON 形式で書き出し、別のMacや再インストール後にインポートできます。


17. ショートカット早見表

再生操作

キー 動作
Space 再生 / 一時停止
N 次のファイル
P 前のファイル(履歴)
→ / ← 5秒シーク(長押し中はキーフレーム単位)
Shift+→ / Shift+← 30秒シーク(長押し中はキーフレーム単位)
K / J 1フレーム送り / 戻し
↑ / ↓ 音量 +/-
S 再生モード切り替え
, / / 再生速度 -/+
. 再生速度リセット
R 水平フリップ
V 垂直フリップ
⌘R / ⌘L 映像を右 / 左に 90° 回転
L A-Bループ
I / O イン点 / アウト点を打つ(範囲タグ・Pro)
Shift+S スクリーンショット
Esc 範囲の選択を解除/音声没入モードを解除
M ミュート / 解除
Return フルスクリーン
C / Shift+C 字幕のオン / オフ / 次の字幕トラック
Z / X 字幕の遅延 −0.1 秒 / +0.1 秒
= / - / \ 拡大 / 縮小 / ズームをリセット(Pro)
D 次の表示の比率(Pro)
G オープニング / エンディングをスキップ(ボタン表示中・Pro)

パネル操作

キー 動作
B ライブラリブラウザ
T タグを選ぶ
F 再生対象(フィルタ)を選ぶ
H インスペクタの「履歴」
W フィルムストリップ
⌘I メディア情報パネル
⌘F 映像検索(再生中は動画の中、Pro)
⌘G / ⇧⌘G 動画の中の検索で次 / 前の合った場面
Shift+M ミニプレイヤー
E インスペクタの表示 / 非表示
Q インスペクタの「区間」タブ

タグ付け

キー 動作
1–9 ファイルにタグ付け/解除(範囲を選んでいる・A-B ループ中はその範囲に, Pro)
⌥+1–⌥+9 親フォルダにタグ付け/解除
0 フィルタ解除
1–9(F の直後) フィルタ適用