Raytonica ヘルプ
1. アプリ概要
Raytonica は macOS 向けの高機能メディアプレイヤーです。タグ・フィルタによるファイル管理により、大量のライブラリから目的のファイルを素早く「発見」「整理」することを目的としています。
- 対応OS: macOS 26(Tahoe)以降、Apple シリコン搭載の Mac(Intel プロセッサ搭載の Mac には対応していません)
- 対応メディア: 動画 / 音声 / 画像(詳細は「対応フォーマット」参照)
- 再生エンジン: mpv(libmpv)
- 対応言語: 英語 / 日本語 / ドイツ語 / フランス語 / スペイン語 / 韓国語(システム言語に追従、設定からの変更も可能)
2. はじめに — ライブラリへのフォルダ登録
- ツールバー左端(窓の閉じるボタンの右)のサイドバーボタン、または
Bキーでライブラリブラウザを開く - サイドバーの「フォルダ」見出しの
+ボタン、または Finder からフォルダをライブラリブラウザ(プレイヤー画面でも可)にドラッグ&ドロップして登録。1 個のときは「サブフォルダもフォルダとして登録するか」を聞かれます(どちらを選んでもサブフォルダの中の動画まで読み込まれます。「サブフォルダも登録」にするとサブフォルダもそれぞれフォルダとして登録され、フォルダの検索などで直接選べます。迷ったら「このフォルダのみ」で構いません)。複数まとめてドロップした場合は未登録のフォルダをまとめて追加します - フォルダ内のメディアファイルが自動スキャンされ、ライブラリに追加される
- サブフォルダも再帰的にスキャンされる
- 最初のフォルダのスキャンが終わると、プレイヤーの上に「基本の操作」のカードが一度だけ出ます(ライブラリの動画をダブルクリックで再生・
N/Pで次 / 前のファイル・1〜9でタグの付け外し・Tでタグを選ぶ / 作る・Bでライブラリ。キーは設定 > ショートカットの割り当てに合わせて表示)。「はじめる」で閉じると以後は出ません。ヘルプメニューの「操作のヒントを表示」でいつでも出し直せます。Pro の試用をまだ始めていない Lite では、カードに「Pro の機能(範囲タグ・映像検索ほか)を 14 日間無料で試せます」の行と「Pro を試す」ボタンが出ます(押すと試用が始まり、「Pro の試用を始めました(あと 14 日)」と表示されて行が消えます)
まだフォルダを 1 つも登録していないときは、プレイヤー画面に表示される「フォルダを追加…」ボタンからも登録できます。
スキャン中に開いたファイル: スキャン中に「ファイルを開く…」やドロップ・Finder から開いたファイルは、スキャンが終わってから開きます(保留したことを画面に表示します。複数開いた場合は最後の 1 件)。
ネットワークフォルダ(NAS)について: 登録は可能です。オフライン時もデータは保持されます(アイコンがオレンジ色で表示されます)。同じマウントパスで再接続した場合は自動的に再スキャンされます。マウントパスが変わった場合(SMB の
/Volumes/X-2等の suffix 付き再マウントを含む)は、オフライン表示されているフォルダを右クリックして「再接続…」から新しいパスを指定してください。
フォルダへのアクセスの許可について: 書類・デスクトップ・ダウンロードの中のフォルダや、外付けドライブ・ネットワークドライブ(NAS)のフォルダを登録すると、初めて読み込むときに macOS がアクセスの許可を求めます。「許可」を選んでください。「許可しない」を選んだ場合は、そのフォルダの動画が一覧に出ません。あとから許可するには、システム設定 >「プライバシーとセキュリティ」>「ファイルとフォルダ」で Raytonica の該当する項目をオンにしてください。
3. 対応フォーマット
| 種別 | 拡張子 |
|---|---|
| 動画 | mp4, mov, m4v, avi, mkv, webm, wmv, asf |
| 音声 | mp3, flac, aac, m4a, wav, ogg, opus, aiff |
| 画像 | png, jpg, jpeg, heic, gif, webp, bmp, tiff |
セキュリティのため、ファイルの外部を参照する形式(MKV の ordered chapters、MOV の参照ムービー、プレイリストファイルやアーカイブ内のメディア)の再生には対応していません。動画と同名の字幕ファイルの自動読み込みは従来どおり動作します。
HDR の動画
HDR(HDR10・HLG)の動画は、HDR の表示に対応した画面(MacBook Pro の Liquid Retina XDR ディスプレイや、システム設定で HDR を入にした外部ディスプレイ)では HDR の明るさで表示されます。ほかの画面では通常の明るさ(SDR)に変換して表示されます。ウィンドウを別の画面に移すと自動で切り替わります。ミニプレイヤーでも同じです。
- ピクチャ・イン・ピクチャの窓では通常の明るさ(SDR)で表示されます
- Dolby Vision のプロファイル 5 の動画は色が正しく表示されません。プロファイル 7・8 の動画は HDR10 / HLG として表示されます
4. キーボードショートカット
固定ショートカット(カスタマイズ不可)
| キー | 動作 |
|---|---|
→ / ← |
シーク(デフォルト5秒)。長押し中はキーフレーム単位で連続移動 |
Shift+→ / Shift+← |
大シーク(デフォルト30秒)。長押し中はキーフレーム単位で連続移動 |
↑ / ↓ |
音量 ±10% |
R |
水平フリップ |
V |
垂直フリップ |
⌘R / ⌘L |
映像を右 / 左に 90° 回転 |
S |
再生モード切り替え(通常 / 全曲リピート / シャッフル) |
Shift+S |
スクリーンショット |
Esc |
範囲の選択を解除(範囲タグ)/音声没入モード(フルスクリーン)を解除 |
1–9 |
現在のファイルにタグ付け/解除(タグスロット 1–9) |
⌥+1–⌥+9 |
現在のファイルの親フォルダにタグ付け/解除 |
0 |
フィルタのキー選択中(F の直後):フィルタ解除 |
1–9(F / Y の直後) |
フィルタ / プレイリストを即時適用 |
カスタマイズ可能なショートカット(デフォルト値)
設定画面 > ショートカットで変更できます(キーをクリックして、そのまま新しいキーを押します。Shift を押しながらのキーも割り当てられます)。ヘルプメニューの「キーボードショートカット」からも開けます。
| アクション | デフォルトキー |
|---|---|
| 次のファイル | N |
| 前のファイル(履歴を戻る) | P |
| 再生 / 一時停止 | Space |
| 1フレーム戻し | J |
| 1フレーム送り | K |
| A-Bループ | L |
| イン点を打つ(範囲タグ・Pro) | I |
| アウト点を打つ(範囲タグ・Pro) | O |
| 前のチャプター(チャプターが無ければ前のシーン・Pro) | [ |
| 次のチャプター(チャプターが無ければ次のシーン・Pro) | ] |
| 再生対象(フィルタ)を選ぶ | F |
| タグを選ぶ | T |
| ライブラリブラウザ開閉 | B |
| インスペクタの「履歴」を表示/非表示 | H |
| 再生速度を上げる | / |
| 再生速度を下げる | , |
| 再生速度リセット | . |
| フィルムストリップ 表示/非表示 | W |
| メディア情報パネル 表示/非表示 | なし(⌘I で開く) |
| ミニプレイヤー 表示/非表示 | Shift+M |
| ミュート / 解除 | M |
| フルスクリーン | Return(ライブラリやインスペクタの一覧にキー入力があるときは、一覧の「開く・再生」が優先) |
| 字幕のオン / オフ(オンにすると切る前のトラックに戻る) | C |
| 次の字幕トラック(最後の次はオフ) | Shift+C |
| 字幕の遅延 −0.1 秒 / +0.1 秒 | Z / X |
| 拡大 / 縮小(Pro) | = / - |
| ズームをリセット(Pro) | \ |
| 次の表示の比率(Pro) | D |
| オープニング / エンディングをスキップ(「スキップ」ボタンが出ている間だけ・Pro) | G |
| インスペクタの表示 / 非表示 | E |
| インスペクタの「区間」タブ | Q |
| 再生中のファイルをプレイリストに追加 | A |
| 再生対象(プレイリスト)を選ぶ | Y |
5. 再生
基本操作
- ファイルを直接開く:
⌘O、プレイヤー画面へのドラッグ&ドロップのほか、Finder の「このアプリケーションで開く」からも開けます。登録フォルダ外のファイルの扱いは設定画面「ファイルを開く挙動」に従います - URL を開く(Pro): ファイル > 「URL を開く…」(
⌘⇧O)で http / https の URL(HLS のストリームを含む)を再生できます。クリップボードに URL があれば最初から入っています。下に最近開いた URL が 10 件出ます。URL はライブラリには追加されず、タグ付けはできません。開けなかったときは画面に「ファイルを開けませんでした」と表示されます- 続きから再生: 開いた URL ごとに再生位置を記憶し、同じ URL をもう一度開くと続きから再生します(ローカルのファイルと同じく、残り 5 秒以内なら先頭から)。最近開いた URL の一覧には「12:34 から」のように続きの位置が出ます。ライブ配信など途中へシークできないものは記憶しません。記憶するのは最大 200 件で、しばらく開いていない URL から消えます。メディアサーバー(Jellyfin / Emby)の動画はサーバー側の再生位置を使います
- URL を保存: よく見る URL は「保存した URL」としてサイドバーに置いておけます(下の「保存した URL」を参照)。最近開いた URL の行の右のブックマークボタン(または右クリック →「URL を保存」)、または再生中にファイル >「再生中の URL を保存」で保存します
- 動画サイトのページの URL: Raytonica は yt-dlp を同梱していません。ご自身で yt-dlp をインストールしている場合(
/opt/homebrew/bin・/usr/local/bin・~/.local/binのいずれか)に限り、動画ファイルや HLS ではないページの URL を yt-dlp で再生用の URL に変換して開きます(最大 30 秒)。再生位置は入力したページの URL で記憶します。画面と再生履歴にはページの題名が表示されます。どのサイトで再生できるかは yt-dlp とサイト側の対応によります。各サイトの利用規約に従ってご利用ください
- フルスクリーン切替: 映像・画像の表示領域をダブルクリックするとフルスクリーンと通常表示を切り替えます。シークバー・ボタン・ツールバーの上でのダブルクリックは対象外です(音声ファイルは波形のクリックで没入モードに切り替わります)
- ライブラリからダブルクリックで再生: ライブラリでファイルをダブルクリックして再生すると、フルスクリーンで再生します(すでにフルスクリーンならそのまま)。
Returnキーでの再生は、ウィンドウの状態を変えません - 再生順序の設定: ツールバーまたは
Sキーで「通常 / 全曲リピート / シャッフル」を切り替え。通常は最後のファイルを再生し終えると止まります。止まった後にSpace・再生ボタンを押すと頭から、矢印キー・シークバーで戻すとその位置から再生できます - 再生対象の表示: フィルタ・フォルダスコープ・プレイリスト・タグ(ライブラリのタグから再生したとき)のいずれかで再生している間は、ツールバー中央(ファイル名の右)に再生対象のチップ(アイコン + 名前 + 何件目 / 全件数)が常に表示されます。チップをクリックするとインスペクタの「再生対象」が開き、右端の
✕で解除できます。シャッフル中は件数だけを表示します - インスペクタ: ツールバー右側のインスペクタボタン(
Hキーでも開閉)で、プレイヤーの右に「タグ」「区間」「再生対象」「履歴」「情報」のタブを持つパネルを開けます。「区間」は再生中ファイルの範囲タグとシーンの一覧です(下の「範囲タグ」「シーンの検出」を参照)。開いたまま再生やタグ付けを続けられます。「再生対象」ではフィルタ・プレイリスト・フォルダを切り替え、現在の再生対象を確認・解除できます。「履歴」には再生したファイルが新しい順に並び、各行に再生日時(今日なら時刻のみ)が表示されます F/T/Yキー: 押すと選択モードに入り、1〜9(フィルタは0で解除)や↑↓+Enterで選べます。選ぶかEsc(または同じキー)で選択モードを抜けます。インスペクタを開いていれば該当するタブに切り替わり、閉じていればインスペクタボタンの下に同じ内容が一時的に表示されます。選択モード以外では、インスペクタがどのタブを表示していても1〜9は再生中ファイルへのタグ付けです- ソート順(通常モード): 設定画面で「名前昇順 / 名前降順 / 作成日昇順 / 作成日降順」を選択。名前順はフォルダを含めたパスで並べます(フォルダ順 → その中のファイル名順)
- フィルタ適用中の再生順(通常モード): フィルタ結果テーブルで見えている順に再生します。列見出し(名前 / パス / 種類 / サイズ / 作成日 / 変更日 / 最終再生日)をクリックして並べ替えると、その順が再生順になり、次回以降も保持されます(全フィルタ共通)。列を選んでいないときは設定画面のソート順に従い、テーブルもその順で表示されます。設定画面でソート順を選び直すと、テーブルで選んだ並びは解除されます
- シャッフルモード: 直近の再生履歴を除外して重複を防ぎながらランダム再生
- 再生位置の記憶: アプリを終了しても前回の再生位置を記憶。次回同じファイルを開いたときに再開(残り5秒以内の場合は先頭から再生)。すばやく切り替えられるよう、再開は前回の位置の少し手前(数秒以内)から始まります
- シークバーのサムネイル: シークバーにカーソルを乗せると(ドラッグ中も)、その位置の映像の縮小画像を時刻の上に表示します。ローカルと NAS の動画で表示され、音声・画像・URL の再生・つながっていないドライブの動画では時刻だけを表示します。初めてその位置を指したときは表示まで少しかかることがあります(NAS では特に)
- ツールバー・シークバーの自動非表示: カーソルを 2 秒動かさないとツールバーとシークバーが自動的に隠れ、カーソルを動かすと再表示されます。隠れている間にツールバー位置をクリックしてもボタンは反応せず、ツールバーが表示されるだけです(表示後にもう一度クリックして操作)。隠れているシークバー位置のクリックもシークにはならず、その背面にある映像・波形をクリックしたときと同じ扱いになります(映像・画像では何も起きません。音声ファイルでは波形のクリックとして没入モードが切り替わります)。
一時停止中の映像の文字を選ぶ(テキスト認識表示)
動画を一時停止すると、映像に写っている文字(字幕・看板・スライドなど)を選んでコピーできます。macOS の「テキスト認識表示」(Live Text)を使います。
- 一時停止して少しすると、映像の右下にテキスト認識表示のボタンが出ます。押すと見つかった文字が強調表示されます
- 文字をダブルクリックやドラッグで選び、
⌘Cでコピーできます。翻訳や調べることもできます - 文字の無い場所では、今までどおりダブルクリックでフルスクリーン、右クリックでメニューが出ます
- ズーム・反転・画面いっぱいに拡大・ピクチャ・イン・ピクチャ・AirPlay の間は使えません。設定画面の「再生」で切れます
A-Bループ
L キーで3段階を切り替えます:
- A点セット(ここからループ開始)
- B点セット(ループ終了、A→B区間を繰り返し再生)
- ループ解除
シークバーにオレンジ色でループ区間が表示されます。
チャプター
チャプターの入った動画(MKV・MP4 など)では、チャプターを使って移動できます。
- シークバーにチャプターの境目の印が付きます。シークバーにカーソルを乗せると、時刻の横にそのチャプターの名前が出ます
]で次のチャプター、[で前のチャプターの頭へ移ります(設定 > ショートカットで変えられます)。チャプターに入って 2 秒より後に[を押すと今のチャプターの頭へ、2 秒以内なら 1 つ前のチャプターへ戻ります。移ると画面下にチャプター名が出ます- 再生メニューの「前のチャプター / 次のチャプター」、ツールバー右端の「…」メニューの「チャプター」(一覧から選ぶ)からも移れます
- 名前の無いチャプターは「チャプター 1」のように番号で表示します
オープニング / エンディングのスキップ(Pro)
アニメやドラマのオープニング・エンディングを飛ばせます。
- オープニングやエンディングの間は、画面の右下に 「オープニングをスキップ」/「エンディングをスキップ」 が出ます。押すとその区間の終わりへ移ります(エンディングが動画の最後まで続くときは、次のファイルへ進みます)
- 設定画面の「再生」>「オープニング / エンディング」で、「スキップボタンを出す」(既定)・「自動で飛ばす」・「何もしない」を選べます。自動で飛ばすと画面下に「オープニングをスキップしました」と出ます。飛ばした区間に戻って見直しても、もう一度は飛ばしません
- 区間は次の順に探します(種類ごとに、見つかった最初のものを使います)
- 範囲タグ:
OP・ED(Opening・Ending・オープニング・エンディングなども可)という名前の範囲タグ。自分で区間を指定できます - Jellyfin の区間: Jellyfin 10.10 以降のサーバーで再生しているとき、サーバーが作った区間(Intro Skipper プラグインなど)
- チャプター名:
Opening・OP・Intro・Ending・ED・Creditsなどの名前のチャプター(MKV に多い)。そのチャプターの頭から次のチャプターの頭までを区間にします
- 範囲タグ:
- Lite ではボタンに PRO が付き、押すと Pro の説明が表示されます
フィルムストリップ
W キーまたはツールバー右端の「…」メニューでプレイヤー下部にフィルムストリップを表示します。現在の再生候補リストがサムネイル付きで横並びに表示され、クリックで即座に切り替えられます。フィルムストリップ上にカーソルがある間は ←/→ で前後のファイルに移動できます。
音声ファイルの波形表示と没入モード
音声ファイル(mp3 / flac / wav / m4a / aac / ogg 等)を再生すると、映像の代わりにプレイヤー領域へ全長の音量波形が表示されます。再生位置まで波形の色が変わるので、曲の構成(無音区間や盛り上がり)を一目で把握できます。波形は AVAssetReader によりバックグラウンドで生成されるため、長尺ファイルでもブロックなく操作できます。
- シークは画面下部のシークバー(再生位置バー)で行います。
- 波形をクリックすると没入モード(フルスクリーン)に切り替わり、波形が画面いっぱいに表示されます。もう一度クリックするか
Escキーで解除できます。
再生キー・「再生中」
キーボードの再生キー(▶︎⏸・⏭・⏮)、AirPods やヘッドホンのボタン、コントロールセンターやメニューバーの「再生中」から Raytonica を操作できます。
- 再生 / 一時停止は
Space、次へはN、前へはPと同じ動作です(再生対象・プレイリストの順に従います) - 「再生中」には、ファイル名・フォルダ名・長さ・サムネイル(音声ファイルは埋め込みのカバーアート)が表示されます。「再生中」のシークバーで再生位置を変えられます
- ミニプレイヤー・ピクチャ・イン・ピクチャ・AirPlay の再生中も同じように操作できます
- 画像の表示中は「再生中」に表示されません
- ほかのアプリ(ミュージックなど)も再生しているときは、最後に再生を始めたアプリがキーを受け取ります(macOS の動作です)
常に手前に表示
表示メニューの「常に手前に表示」(⌃⌘T)、またはツールバー右端の「…」メニューで、メイン窓をほかのアプリの窓より手前に出したままにできます。ほかのアプリで作業しながら動画を流すときに使います。
- もう一度選ぶと元に戻ります。設定は次回の起動にも引き継がれます
- ライブラリのパネル・設定の窓・ミニプレイヤーは、メイン窓よりさらに手前に出ます
- フルスクリーン中は関係ありません(フルスクリーンを抜けると手前に戻ります)
ミニプレイヤー
ツールバー右端の「…」メニューの「ミニプレイヤーで再生」、または Shift+M キーで、再生中のメディアを常に最前面に表示される小さなフローティングウィンドウに切り離せます。他のアプリで作業しながら動画を流し見したいときに便利です。
- もう一度
Shift+Mキーを押すか、ミニプレイヤー側の「メインウィンドウに戻す」操作でメインウィンドウに復帰します。 - ミニプレイヤー表示中はメインウィンドウのキーボードショートカット(パネル開閉など)は無効になります。
- フルスクリーン表示中に
Shift+Mキーを押すと、フルスクリーンを解除してからミニプレイヤーに移行します(「…」メニューの項目はフルスクリーン中は無効)。ミニプレイヤーを閉じると通常サイズのメインウィンドウに戻ります。
ミニプレイヤーは再生中のファイルがあるときのみ起動できます。
ピクチャ・イン・ピクチャ(Pro)
映像メニューの「ピクチャ・イン・ピクチャ」(⌥⌘P)、またはツールバー右端の「…」メニューから、macOS 標準のピクチャ・イン・ピクチャ(PiP)で再生できます。PiP の窓は、フルスクリーンのアプリやほかの操作スペースの上にも表示されます。
- PiP の窓のボタンで、再生 / 一時停止・前後へのスキップ・Raytonica に戻す、ができます。窓の大きさは自由に変えられます。窓は画面の四隅に吸い付きますが、
⌘を押しながらドラッグすると好きな位置に置けます - PiP 中のメインウィンドウの映像の場所は黒くなり、「ピクチャ・イン・ピクチャで再生中」と表示されます。メインウィンドウでの操作(次のファイル・シーク・タグ付けなど)はそのまま効きます
- 次の動画に進んでも PiP のまま再生を続けます。画像や音声のファイルに進むと PiP を終えます
- もう一度同じメニューを選ぶ(「ピクチャ・イン・ピクチャを終了」)か、PiP の窓を閉じると終わります
- 動画の再生中だけ使えます。AirPlay 中とミニプレイヤー中は使えません(ミニプレイヤーを開くと PiP は終わります)
- 左右・上下の反転は PiP の窓には反映されません。HDR の動画は通常の明るさ(SDR)で表示されます
ミニプレイヤーとの違い: PiP は macOS 標準の小さな窓で操作は最小限です。ミニプレイヤーは Raytonica の窓で、前後のファイルへの移動・シーク・音楽の波形表示ができます。
回転
映像メニューの「右に 90° 回転」(⌘R)・「左に 90° 回転」(⌘L)で、映像を 90° ずつ回せます。スマートフォンで撮った縦の動画が横向きに入っているときなどに使います。
- 回すと画面下に今の角度(0° / 90° / 180° / 270°)が出ます
- 別のファイルを開くと 0° に戻ります(ファイルごとには覚えません)
- 表示の比率・ズームは、回した後の向きで効きます
- 動画の再生中だけ使えます(画像・音声では押せません)
ズーム・パン・表示の比率(Pro)
- ズーム: 動画や画像の上でトラックパッドをピンチすると、指の位置を中心に拡大・縮小します(100%〜800%)
- パン: 拡大している間は、映像をドラッグして見る位置を動かせます。映像の端より外には動きません
- 表示の比率: 再生画面の右クリック、またはメニューバーの「映像」>「表示の比率」で、「元の比率」「画面いっぱいに拡大」(黒帯が消えるまで拡大)「黒帯を切り落とす」と 16:9 / 4:3 / 2.39:1 / 1:1 / 9:16 を選べます。比率を選ぶと映像の中央をその比率に切り抜いて表示します(動画のみ)
- 黒帯を切り落とす: 動画の数か所を調べて、映像に焼き込まれた上下左右の黒帯を切り落とします(数秒かかります)。シーンによって黒帯の幅が違う動画では、どのシーンも欠けない範囲で切るので、一部のシーンには黒帯が残ります。黒帯が無ければ「黒帯は見つかりませんでした」と表示して元の比率に戻ります。ローカル・NAS のファイルで使えます(URL の再生では選べません)
- 元に戻す: 拡大している間は右上に倍率(例: 「150%」)と
✕が出ます。✕、または右クリック・メニューバーの「ズームを元に戻す」で元の大きさに戻ります - 別のファイルに切り替えると、ズーム・パン・表示の比率は元に戻ります
- スクロール(シーク・音量)とダブルクリック(フルスクリーン)の動作は変わりません。ミニプレイヤーではピンチ・ドラッグは使えません
- 画像は画面の解像度に合わせて読み込んでいるため、大きく拡大すると粗く見えることがあります
Pro 機能: ズーム・パン・表示の比率は Pro 限定です。Lite でピンチしたりメニューの「表示の比率 — PRO」を選んだりすると、Pro の説明が表示されます(「15. ライセンス」参照)。
AirPlay
Apple TV や AirPlay 対応のテレビ・スピーカーで見る・聴く方法は 3 つあります。
音声だけを AirPlay スピーカーで聴く(Lite / Pro)
コントロールセンターの「サウンド」(またはメニューバーの音量)で出力先に AirPlay のスピーカー(HomePod・AirPlay 対応のテレビなど)を選びます。映像は Mac に表示されたまま、音声だけがスピーカーから出ます。再生中に切り替えてもそのまま続きます。カラー LUT・イコライザ・字幕などはすべてそのまま使えます。AirPlay は音声が 2 秒ほど遅れて届くため、機器によっては映像と音声がずれることがあります。
画面ミラーリング / 拡張ディスプレイ(Lite / Pro)
コントロールセンターの「画面ミラーリング」で Apple TV や AirPlay 対応のテレビを選ぶと、Mac の画面をテレビに映せます。「拡張ディスプレイ」にしてプレイヤーのウィンドウをテレビ側に移し、フルスクリーンにすると、テレビいっぱいに再生できます。カラー LUT・イコライザ・字幕・ズームなど、Raytonica の機能はすべてそのまま反映されます。画面を圧縮して送るため、画質や遅れは次の「AirPlay で再生」より劣り、HDR は送れません。どの形式のファイルでも使えます。
AirPlay で再生(Pro)
再生中の動画・音声そのものを AirPlay 先に送り、テレビ側で再生します。画面ミラーリングより高画質で、Mac の画面は別の作業に使えます。
- 始め方: 受信機が見つかると、ツールバー右側に AirPlay ボタンが出ます。押して送り先を選ぶと、Mac での再生を止め、同じ位置から AirPlay 先で再生します。ツールバー右端の「…」メニューの「AirPlay で再生…」からも選べます(受信機が見つからないときは「AirPlay の受信機が見つかりません」と表示されます)
- 送れるもの: MP4 / MOV / M4V などの動画、MP3 / M4A / AAC / WAV / AIFF / FLAC などの音声、「URL を開く」の URL(HLS を含む)、メディアサーバー(Jellyfin / Emby)の動画
- 送れないもの: MKV / WebM / AVI / WMV / OGG / Opus などは送れません(ボタンが押せなくなり、ツールチップで画面ミラーリングを案内します)。MP4 でも中身のコーデックによっては送れないことがあり、そのときは「AirPlay で再生できませんでした」と表示されて Mac で再生を続けます。画像は送れません
- メディアサーバーの動画: サーバーに変換してもらった HLS を送るので、MKV などでも送れます(変換の負荷はサーバーにかかります)。テレビがサーバーに直接つなぐため、サーバーの URL が
localhostや127.0.0.1だと送れません。家庭内の IP アドレスなどで接続してください - AirPlay 中の操作: プレイヤー領域に「AirPlay で再生中」と表示され、再生 / 一時停止と「Mac で再生に戻る」のボタンが出ます。
Space・←→(シーク)・シークバー・ツールバーの再生ボタンは AirPlay 先を操作します。音量はテレビなど AirPlay 先の側で調整してください。コマ送り(JK)・A-B ループ・再生速度の変更は AirPlay 中は効きません - 字幕: Mac で選んでいる文字の字幕を AirPlay 先にも出します(MP4 / MOV / M4V のファイルと、メディアサーバーの項目)
- 動画に入っている字幕: そのまま送ります。字幕の遅延は AirPlay 先には反映されません
- 字幕ファイル(SRT / VTT / ASS・オンライン字幕で取ったもの): 字幕の遅延も引き継ぎます。この Mac の起動ディスクにある動画だけで使えます。外付けディスク・NAS の動画では字幕なしで送り、そのことを表示します。メディアサーバーの項目には付けられません
- 字幕の大きさ・色・位置と ASS の装飾は反映されず、AirPlay 先の字幕の設定で表示されます。2 つ目の字幕・画像の字幕(PGS / VobSub など)・「URL を開く」の動画の字幕は送れません
- AirPlay 中に字幕や遅延を変えると、少しして AirPlay 先にも反映されます。字幕を付けて送れなかったときは、字幕なしで再生を続けます
- AirPlay 先に反映されないもの: カラー LUT・画質を上げるシェーダー・映像の調整・イコライザ・音量の自動調整・ズーム / パン / 表示の比率・反転・字幕の見た目の設定と 2 つ目の字幕。これらが必要なときは画面ミラーリングを使ってください
- 終わり方: 「Mac で再生に戻る」(「…」メニューにもあります)、または AirPlay ボタンで「この Mac」を選ぶと、AirPlay 先の位置から Mac で再生を続けます。受信機との接続が切れたときも同じです
- 次のファイル: AirPlay 中に最後まで再生して次のファイルへ進んだとき(再生モードに従います)や、
N/P・ライブラリなどで別のファイルを開いたときは、次のファイルも同じ受信機で続けて再生します(そのファイルの前回の位置から)。次のファイルが送れない形式(MKV など)なら AirPlay を終えて Mac で再生し、「この形式は AirPlay で送れないため Mac で再生します」と表示します。画像を開いたときも AirPlay を終えます。最後のファイルを再生し終えて止まったときは AirPlay を終えます(Mac では止めたまま) - 再生位置: AirPlay 中も再生位置を記憶します(ローカルのファイル・「URL を開く」の URL・メディアサーバーへの報告のいずれも)
Pro 機能: 「AirPlay で再生」は Pro 限定です。Lite で AirPlay ボタンやメニューの「AirPlay で再生… — PRO」を押すと、Pro の説明が表示されます。音声だけの AirPlay と画面ミラーリングは macOS の機能なので Lite でも使えます。
6. タグ
タグ付けの基本
- クイックタグ:
1〜9キーで設定スロットに対応するタグを現在のファイルに付与/解除。スロットはタグの並び順(1 番目のタグが1)です。タグがまだ無いスロットのキーを押すと「スロット 3 にタグがありません。T でタグを作れます」のように表示されます(⌥+1〜⌥+9も同じ)。タグはTのタグの一覧から作れます - タグの一覧から付ける: インスペクタの「タグ」タブ、または
Tキーで、タグを一覧から選択・解除・新規作成できます(Tの直後は1〜9/↑↓+Enterでも付け外しでき、Escで抜けます) - フォルダへのタグ付け: ライブラリブラウザの Grid(グリッド)モードでフォルダを選択すると現れるタグボタン、または複数選択したときに中身の下端に出る選択バーの「タグ付け…」(列の幅が狭いときはボタンの文字が消えてタグのアイコンだけになります)(右クリックの「タグ付け…」でも可)から付与します。1 件のフォルダ・ファイルは、右クリックの「タグ ▸」から付け外しできます(リスト・カラム・ギャラリー・グリッド・すべてのファイル・タグ・プレイリスト・フィルタ結果・サイドバーのフォルダ)。ライブラリで 1 件を選んで
Tを押すと、その項目のタグの一覧が開きます(リスト・カラム・グリッド・すべてのファイル・最近再生した項目・タグ・プレイリスト・フィルタ結果。もう一度TかEscで閉じます。登録フォルダの中のサブフォルダにも付けられます)。再生中ファイルの親フォルダには⌥+1〜⌥+9でも付与できます。フォルダにタグを付けると、そのフォルダ配下のすべてのファイルがタグ再生の対象になります(透過的タグ付け) - 親フォルダへのクイックタグ:
⌥+1〜⌥+9で現在再生中のファイルの親フォルダにタグを付与/解除
透過的タグ付け
ファイルに直接タグを付けることも、フォルダにタグを付けることもできます。フォルダにタグを付けた場合、そのフォルダ内のすべてのファイルが自動的にそのタグの対象に含まれます。サブフォルダも対象になります。
範囲タグ(Pro)
動画の一部分(イン点〜アウト点)にタグを付けられます。
Iキーでイン点、Oキーでアウト点を打ちます。選んだ範囲はシークバーに黄色で表示されます(片方だけ打った場合は、ファイルの先頭またはファイルの末尾までが範囲になります)- その状態で
1〜9を押すと、ファイルではなくその範囲にタグが付きます。同じ範囲でもう一度押すと外れます - A-B ループ中(
L)に1〜9を押した場合も、ループの範囲にタグが付きます Escで範囲の選択を解除します。ほかのファイルに移ったときも解除されます
付けた範囲タグは、シークバーの下にタグの色の帯で表示されます。重なる範囲は段を分けて表示します。範囲を選んでいないときの 1〜9 は、今までどおりファイルにタグを付けます。Lite では I / O を押すと Pro の説明が表示され、A-B ループ中の 1〜9 はファイルにタグを付けます。
- 範囲の一覧(インスペクタの「区間」タブ): 再生中ファイルの範囲タグが、開始の早い順に並びます。行の ▶ でその範囲の頭から再生します。行を選ぶと、メモの入力と「開始を現在位置にする」「終了を現在位置にする」・削除ができます(右クリックのメニューからも同じ操作ができます。
Deleteキーでも削除できます)。開始を終了より後ろに、終了を開始より前には動かせません - フィルタでの扱い: フィルタのタグ条件は、ファイル(またはフォルダ)のタグと範囲タグのどちらに付いていてもヒットします。除外の条件も同じで、除外するタグの範囲タグが 1 つでもあるファイルは、範囲の長さにかかわらずファイルごと除外されます。範囲タグがあることでだけヒットしたファイルは、その範囲の頭(該当する範囲が複数あれば一番早いもの)から再生します。前回の再生位置がその範囲の中にあるときは、前回の位置から再生します
- ライブラリのタグの一覧: ライブラリでタグを選んだときのファイルの一覧には、ファイル・フォルダに付けたタグだけが並びます(範囲タグだけのファイルは並びません)。そのタグで再生したときは、範囲タグのファイルも再生対象に入ります
- 書き出し: タグの Export(JSON)と Finder タグへの書き出しには、範囲タグは含まれません
シーンの検出(Pro)
再生中の動画のシーンの切れ目を自動で見つけ、シーンごとに範囲タグを付けられます。
- シーンの一覧: インスペクタの「区間」タブで上の「シーン」を選ぶと、まだ検出していない動画はその場で検出を始め(再生中でも進みます。1 時間の動画で約 2 分)、終わるとシーンがサムネイル付きで並びます。行の ▶ でそのシーンの頭から再生します
- シーンに範囲タグを付ける: シーンを 1 つ選ぶと、そのシーンが
I/Oで選んだ範囲になり(シークバーに黄色で表示)、1〜9で範囲タグを付けられます。⌘/Shiftを押しながら複数のシーンを選ぶと、1〜9でそれぞれのシーンにまとめて付けます(全部に付いていれば全部から外し、一部だけなら付いていないシーンに付けます)。付いている範囲タグは行に色の点で表示されます - シーンへの移動: チャプターの無い動画では、
[/]で前 / 次のシーンの頭へ移ります(チャプターのある動画は今までどおりチャプター)。シークバーにはシーンの切れ目が細い線で表示されます I/Oを切れ目に合わせる:I/Oを押した位置がシーンの切れ目から 1 秒以内なら、切れ目に合わせます。設定 >「再生」の「I / O をシーンの切れ目に合わせる」でオフにできます- 映像検索から: 映像の意味検索の結果の場面を右クリックして「このシーンにタグ ▸」でタグを選ぶと、その場面を含むシーンに範囲タグを付け外しします。シーンがまだ検出されていなければ、検出してから付けます(画面下に知らせが出ます)
- ライブラリの右クリック: ファイル・フォルダ・複数選択・タグ・プレイリスト・フィルタ結果の右クリックの「シーンを検出」で、まだ検出していない動画(フォルダなら配下の動画)を先に検出します
- 再生した動画は裏で検出: 再生した動画は、再生を止めた後に裏で検出しておきます(再生中・スキャン中は待ちます)。ライブラリ全体をまとめて検出することはしません
- 似たカットはまとめる: 映像の意味検索(Pro)をオンにしてモデルを入れていると、切れ目の前後の映像を比べ、似ていれば 1 つのシーンにまとめます(手持ちのカメラを振った瞬間などを切れ目と取り違えにくくなります)。オフのときは見た目が大きく変わる切れ目(カット)ごとに区切ります
- 検出できるもの: ライブラリに入っているローカル・NAS の動画(つながっているもの)。画像・音声・URL・メディアサーバーの動画は対象外です。ディゾルブ・フェードのようにゆっくり変わる切れ目は見つけにくいことがあります
タグの管理
ライブラリブラウザ(B キー)のサイドバーの 「タグ」 でタグの一覧を管理できます:
- 見出しの
+で新規タグを作成 - 色丸をクリックしてタグカラーを変更(10色のプリセットから選択)
- ドラッグ&ドロップでタグの並び替え(クイックタグ 1–9 のスロット順に対応。行の左の番号がスロット)
- 右クリック →「削除」でタグを削除(フィルタから使われているタグは削除できず、理由がメニューに表示されます)
- タグを選ぶと、右側にタグの付いたファイル・フォルダを表で一覧表示します(名前 / パス / 種類 / サイズ / 作成日 / 変更日 / 最終再生。列見出しで並べ替え)。ヘッダには件数と 再生 ボタンがあります
- クリックで選択、ダブルクリック /
Returnでファイルは再生、フォルダはそのフォルダを開きます - ヘッダの 再生、または一覧のファイルを再生すると、そのタグが再生対象になり(ツールバーに「タグ「名前」」と表示)、
N/Pはそのタグの付いたファイルの中を移動します。タグは保存済みのフィルタとは別の一時的な絞り込みで、フィルタ一覧には追加されません - 右クリックで再生・Finderで表示・プレイリストに追加・タグを外す(フォルダは「ライブラリで表示」「このフォルダ内を再生」も)
- 2 件以上選ぶ(
Cmd+Click/Shift+Click/Cmd+A)と、下端のバーや右クリックから、まとめて タグを外す・タグ付け…・プレイリストに追加ができます
Finder タグへの書き出し(Pro)
設定 > ライブラリ の「タグを Finder タグにも書き出す」をオンにすると、Raytonica で付け外ししたタグが Finder タグにも反映されます。Finder や Spotlight からもタグでファイルを探せるようになります。
- アプリ → Finder の一方向です。Finder 側でタグを変えても Raytonica には反映されません
- ファイルに付けたタグはそのファイルに、フォルダに付けたタグはそのフォルダ自身に付きます
- Finder に元からあるタグには触りません。Raytonica でタグを外したり削除したりしたときは、Raytonica が書き出したタグだけが Finder から外れます
- オンにすると、今付いているタグもまとめて書き出します。オフにしても、書き出したタグはそのまま残ります。「書き出したタグを Finder から外す」で、Raytonica が書き出したタグだけをまとめて外せます(書き出しもオフになります)
- オフラインのドライブ・NAS のファイルは、つながったときに反映されます
- ライブラリから削除したフォルダのファイルは、書き出した Finder タグが残ったまま管理から外れます
7. フィルタ
フィルタは「タグの組み合わせ条件」を保存したプリセットです。特定のタグを持つファイルだけを再生対象にできます。
フィルタの作成・編集
ライブラリブラウザのサイドバーの 「フィルター」 で管理します。フィルタを選ぶと、中央に条件に一致するファイルの一覧(結果テーブル)、右に条件の編集欄が並びます。
- 見出しの
+ボタンを押すと「新しいフィルタ」がすぐ作られ、名前欄にカーソルが移ります(同じ名前があるときは「新しいフィルタ 2」のように番号が付きます) - 名前と色: 名前は
Returnを押すか、ほかの場所をクリックしたときに確定します。空の名前や、ほかのフィルタと同じ名前は確定できず、赤字で知らせます(そのままほかの場所をクリックすると元の名前に戻ります)。色は名前の右の丸をクリックして選びます - 標準: 「次のタグを含む」「次のタグを除く」に「タグを追加…」からタグを加えます。含むタグが 2 つ以上のときは「いずれか / すべて」を選べます。タグの
✕で外せます - 式:
tagA AND NOT tagB OR tagC形式のブール式で条件を記述します。フォルダに付けたタグも標準と同じく配下のファイルに効きます - 種別: 動画 / 音声 / 画像のチェックで対象を限定します(最低 1 つは選択)
- フォルダ: INCLUDE / EXCLUDE フォルダで対象範囲を限定します(詳細は下記)
- 条件を変えると結果テーブルがすぐ更新され、変更は自動で保存されます(保存ボタンはありません)。
⌘Z(編集 > 取り消す)で直前の変更を 1 つずつ取り消せます。式は打ち終えて少しすると保存されます - 結果テーブルはクリックで選択、ダブルクリックまたは
Returnで再生します(そのフィルタが再生対象になります)。⌘/⇧クリックで複数選択すると、下端のバーや右クリックからまとめてタグ付け・プレイリストに追加できます。列見出しで並べ替えた順が、フィルタ適用中の再生順になります - ヘッダの このフィルタで再生 で、適用してすぐ再生できます。書き出し で結果を CSV / JSON に保存できます(メニューの ファイル > フィルタの結果を書き出し でも同じ)。「…」 から「プレイリストとして保存…」と「フィルタを削除」ができます
- サイドバーでドラッグ&ドロップしてフィルタプリセットを並び替え(クイックフィルタ 1–9 のスロット順に対応)。サイドバーのフィルタを右クリック →「このフィルタで再生」でも再生できます
編集しても自動適用されません。 フィルタを再生に適用するのは、「このフィルタで再生」・結果テーブルからの再生・下記「フィルタの適用」の操作をしたときだけです。適用中のフィルタ自身を編集した場合は、再生中のファイルはそのまま継続し、次候補・フィルムストリップ・件数バッジだけが新しい条件になります。名前の変更だけなら候補も変わりません。
フォルダ条件
タグ条件に加えて、フィルタの対象を特定のフォルダに限定できます。
- INCLUDE フォルダ: 指定したフォルダ配下のファイルのみを対象にします(未指定時はすべての登録フォルダが対象)
- EXCLUDE フォルダ: 指定したフォルダ配下のファイルを結果から除外します
- サブフォルダを含む(チェック):
- オン(デフォルト): 指定フォルダのサブフォルダ内のファイルも対象
- オフ: 指定フォルダ直下のファイルのみ対象(サブフォルダは含まない)
「+ フォルダを追加」ボタンでツリーピッカーが開きます。登録フォルダがルートに表示され、▶ をクリックすると配下のサブフォルダが遅延読み込みされて展開されます。任意の階層のサブフォルダを + ボタンで INCLUDE / EXCLUDE に追加できます。同名フォルダが複数ある場合は親フォルダ名(パンくず)が併記されます。
タグ × フォルダの組み合わせ例
- 「お気に入り」タグ × INCLUDE「Movies」フォルダ → Movies 配下のお気に入りファイルだけ再生
- 「未視聴」タグ × EXCLUDE「Archive」フォルダ → Archive 以外の未視聴ファイルだけ再生
- タグ条件なし × INCLUDE「最近の追加」(直下のみ)→ 特定フォルダ直下のファイルだけを集めたプレイリスト
フィルタの適用
インスペクタの「再生対象」タブ(フィルター)で適用したいフィルタをクリックするか、F キーを押してから 1〜9 キーで選択します。フィルタを選択すると即座に再生候補リストが切り替わります。0 キーまたは「フィルターなし」でフィルタを解除します。フィルタがまだないときは「フィルターを作成…」からライブラリで新規フィルタの作成を始められます。
フォルダスコープとの排他制御
フィルタ・フォルダスコープ・プレイリストは同時に使用できません(3-way 後勝ちルール)。いずれかを有効にすると残り 2 つが自動的に解除され、画面左下に通知バナーが表示されます。
フィルタプリセットの削除
サイドバーのフィルタの右クリックメニュー、または編集画面のヘッダの「…」→「フィルタを削除」から削除できます。削除前に確認ダイアログが出るので、誤操作の心配はありません。
フィルタプリセットの Export / Import
サイドバーの「フィルター」見出しの 「…」メニュー(フィルタをエクスポート / フィルタをインポート)で、登録済みフィルタプリセットを JSON ファイルとして書き出し・読み込みできます。
- Export: すべてのフィルタプリセットを
raytonica-filters.jsonとして保存します。タグ名・フォルダパス・ブール式・ファイル種別条件など、復元に必要な情報がすべて含まれます。 - Import: 保存した JSON を読み込みます。同名プリセットは上書きされます。インポート先に存在しないタグ・フォルダは次のように扱われます:
- Standard プリセット: 未解決のタグ/フォルダは条件から除外して作成(プリセット自体は残る)
- Advanced プリセット: ブール式中のタグが解決できない場合はプリセット全体をスキップ
- インポート完了後に「追加 N 件 / 更新 M 件 / スキップ K 件」のサマリが表示され、スキップされたプリセットと未解決の依存はその一覧で確認できます。
別の Mac への移行や、複雑に育てたフィルタセットのバックアップにご利用ください。
8. プレイリスト
プレイリストは「凍結された再生順序を持つ名前付きキュー」です。フィルタが「タグ条件の絞り込み(毎回再評価)」であるのに対し、プレイリストは選んだファイルとその順番を凍結保存します。手動で並び替えた順序や、お気に入りのファイル集を長期的に維持したいときに使います。
プレイリストの作成
ライブラリブラウザのサイドバーの 「プレイリスト」 で管理します。プレイリストは フィルタ結果から保存する か、ファイルやフォルダを右クリックして追加する ことで作れます。
- フィルタの編集画面のヘッダの「…」→「プレイリストとして保存…」 を選ぶと、現在のフィルタ結果がその場で凍結された Snapshot プレイリストとして保存されます。
- サイドバーの「プレイリスト」見出しの
+ボタンで空のプレイリストを作成し、後から下の方法でファイルを追加できます。
再生中にプレイリストを切り替える
インスペクタの「再生対象」タブ(プレイリスト)、または Y キーで、再生するプレイリストを選びます。
- 選ぶとそのプレイリストの再生に切り替わり、前回の続き(なければ先頭)から再生します。フィルタやフォルダ内再生は解除されます
Yの直後は1〜9で上から 9 件までを直接選べます。↑↓で選んでEnterでも選べます- 再生中のプレイリストをもう一度選んでも何も起きません(解除はツールバー中央の再生対象チップの
✕から) YまたはEscで選択モードを抜けます
プレイリストにファイルを追加
次の場所で右クリックして 「プレイリストに追加」 を選び、追加先のプレイリスト(または「新規プレイリスト…」)を選びます。
- ライブラリのファイル: 複数選択していれば選択中のファイルをまとめて追加します
- ライブラリのフォルダ: フォルダの中のファイル(サブフォルダを含む)をまとめて追加します。複数選択したフォルダもまとめて追加できます
- フィルタ結果テーブルの行
- 再生履歴・フィルムストリップのファイル
- 再生中のファイル: 再生画面の右クリック、または
Aキーでメニューを表示します
ファイルは末尾に追加されます(並べ替え済みのプレイリストでも並びは崩れません)。すでに入っているファイルは重複して追加されず、追加した件数と追加済みの件数が画面に表示されます。
プレイリストの編集
サイドバーで選んだプレイリストは右側にテーブル表示されます(# / 名前 / パス / 種類 / サイズ / 作成日 / 変更日 / 最終再生)。ヘッダには件数(見つからないファイルがあればその件数)、再生 / 停止 ボタン、「…」メニューがあります。
- クリック: 選択(
Cmd+Click/Shift+Clickで複数選択)。ダブルクリック /Returnでそのファイルからプレイリストを再生します - 手動並び替え: 行をドラッグして好きな順序に並べ替えると、その順序が保存され、再生順になります。選択した複数の行をまとめて動かせます。
- 列で並べ替え: 名前 / パス / 種類 / サイズ / 作成日 / 変更日 / 最終再生 の列見出しをクリックすると昇順/降順で並べ替え、その順序が保存されます(手動並び替えは上書きされます)。
- 除外: 行を右クリック →「プレイリストから除外」、または行を選択して Delete キー(確認あり)。複数選択にも対応します。
- 名前の変更: 名前をダブルクリック、または「…」→「名前を変更…」。
プレイリストの再生
- サイドバーのプレイリストを右クリック →「再生」、またはヘッダの 再生 ボタンで有効化します。サイドバーでは再生中のプレイリストにスピーカーのアイコンが付きます。
- アクティブ化と同時に、直近に再生した曲か(履歴がなければ先頭)から自動再生が始まります。
- 再生中は
N/Pキーでプレイリスト内の前後ファイルへ移動。グローバルな再生モード(通常 / 全曲リピート / シャッフル)も効きます。 - 再生位置と履歴はプレイリストごとに記憶されるので、複数のプレイリストを行き来しても続きから再生できます。
プレイリスト再生中の表示
プレイリストを再生している間は、ツールバー中央(ファイル名の右)にプレイリストのチップ(アイコン + プレイリスト名 + 何曲目 / 曲数)が常に表示されます。チップをクリックするとインスペクタの「再生対象」が開き、右端の ✕ ボタンでプレイリストを解除できます。
プレイリストの Export / Import
プレイリストを JSON ファイルとして書き出し・読み込みできます。
- Export: サイドバーのプレイリストを右クリック →「プレイリストをエクスポート」、またはヘッダの「…」→「プレイリストをエクスポート」で、選択中のプレイリストを
playlist-{プレイリスト名}.jsonとして保存します。ファイルとその表示順(手動並び替えを含む)が書き出されます。 - Import: サイドバーの「プレイリスト」見出しの 「…」メニュー →「プレイリストをインポート」で JSON を読み込みます。同名のプレイリストがある場合は上書き確認が表示されます。
- ファイルはパスで同定されるため、エクスポート元と同じパスにファイルが存在しない環境では、そのファイルはスキップされます。インポート完了後に「追加 N 件 / 更新 M 件」のサマリと、解決できなかったパスの一覧が表示されます。
別の Mac への移行や、手動で並べたお気に入り順のバックアップにご利用ください。
フィルタ・フォルダスコープとの関係
プレイリスト・フィルタ・フォルダスコープは同時に使えない 3-way 後勝ちです。プレイリストを有効化するとフィルタとフォルダスコープが解除され、逆にフィルタやフォルダスコープを有効化するとプレイリストが解除されます。解除時は画面左下に通知バナーが表示されます。
9. ライブラリブラウザ
B キーまたはツールバー左端のサイドバーボタンで開きます。メインウィンドウが最大化されているときはメインウィンドウの左側に表示でき、左下のボタンでフローティングパネルとして切り離すこともできます。
サイドバー
ライブラリブラウザの左側のサイドバーで、見たいもの(ソース)を選びます。選んだソースの中身が右側に表示されます。
| セクション | 内容 |
|---|---|
| ライブラリ | 「すべてのファイル」「最近再生した項目」(新しい順に 200 件)「重複ファイル」(中身が同じファイルを探す)「見つからないファイル」(ディスク上に見当たらないファイルがあるときだけ、件数つきで表示) |
| フォルダ | 登録したフォルダ。つながっていないフォルダ(外したドライブ・接続できない NAS)は「オフライン」と表示されます。選ぶと、ライブラリに記録済みの中身を灰色で表示します(再生はできません) |
| フィルター | フィルタプリセット(左の番号が F キーの後の 1〜9 に対応) |
| プレイリスト | プレイリスト |
| タグ | タグ(左の番号が 1〜9 のタグ付けに対応、右は件数) |
| 保存した URL | 保存した URL(Pro。下の「保存した URL」を参照) |
| メディアサーバー | 接続した Jellyfin / Emby のサーバー(Pro) |
- 各見出しの
+で、フォルダの追加・フィルタ / プレイリスト / タグの新規作成ができます。「…」メニューにはエクスポート / インポートがあります - 見出しの名前(左の
›)を押すと、その見出しの中身を隠す / 表示するを切り替えられます。隠した見出しは次に開いたときも隠れたままです。隠していてもF→1〜9のフィルタや1〜9のタグ付けなどのキー操作はそのまま使えます - 項目を右クリックすると、その項目でできる操作(再生・Finder で表示・削除など)が出ます
- サイドバーをクリックした後は
↑↓で項目を移動できます
すべてのファイル / 最近再生した項目
ファイルを表で一覧表示します(名前 / パス / 種類 / サイズ / 作成日 / 変更日 / 最終再生)。列見出しをクリックすると並べ替えられます。サイズ・作成日・変更日は一覧を開いたあと裏で読み込むため、NAS 上のファイルなどでは少し遅れて表示されます(読み込むまでは「—」)。フォルダのリスト表示とタグの一覧にも同じ列があります(フォルダのサイズは表示しません)。列見出しを右クリックすると列の表示 / 非表示を切り替えられます(名前の列は常に表示)。列見出しを左右にドラッグすると列の順番を入れ替えられます。列の表示・幅・並びは表ごとに記憶されます(プレイリスト・フィルタ結果の表も同じ)。
- クリック: 選択(
Cmd+Click/Shift+Clickで複数選択) - ダブルクリック /
Return: 再生。ここから再生すると、フィルタ・プレイリスト・フォルダ内再生は解除されます - 右クリック: Finder で表示 / タグ ▸(1 件のとき)/ プレイリストに追加 / 映像検索のために解析 / シーンを検出(Pro)
- 上部の 再生 ボタン: 「すべてのファイル」ではフィルタなどを解除してライブラリ全体から、「最近再生した項目」では最後に再生したファイルから再生します
- 上部の検索欄でファイル名を絞り込めます
重複ファイル
ライブラリの中で中身が同じファイルを探します。重複を探す を押すと調べ始めます(進捗が表示され、途中でキャンセルできます)。結果はアプリを終了するまで残り、サイドバーには見つかった組の数が表示されます。
- サイズが同じファイルの、先頭から末尾まで 16 か所を比べて判定します。ネットワーク上のファイルが多いと時間がかかります
- 組の見出しの 完全一致を確認 で、その組のファイルを最後まで比べられます(大きな動画では時間がかかります)。「完全に一致」または「一部が異なります」(比べた位置以外が違う。片方が壊れているなど)と表示されます。削除する前の確認に使ってください
- オフラインのフォルダにあるファイルと「見つからないファイル」は対象外です
- 結果は組ごとに表示されます(件数・サイズ、各ファイルのパス・タグの数・最終再生日)
- ダブルクリック /
Return: 再生 - 右クリック: Finder で表示 / ライブラリから外す(確認のうえライブラリから外します。タグと再生位置の記録も消えます。ディスク上のファイルには何もしません。不要なファイルの削除は Finder で行ってください)
見つからないファイル
登録フォルダの中で消えたり、登録フォルダの外へ移動されたりして、ディスク上に見当たらなくなったファイルの一覧です。アプリを開いたときや、フォルダの変化を検知したときに確認します。新たに見つかったときは画面上部に「見つからないファイルが n 件あります」と表示されます。
- 見つからないファイルは自動ではライブラリから削除しません。タグ・プレイリスト・再生位置はそのまま残り、登録フォルダの中に戻ってくれば(移動・リネームを含む)自動で元に戻ります
- 見つからないファイルは再生の対象(シャッフル・次のファイルなど)から外れます
- 場所を指定…(1 件選択時、ダブルクリックでも可): 移動先のファイルを選ぶと、タグなどを引き継いだまま場所を付け替えます。移動先は登録フォルダの中である必要があります(外の場合は、先にそのフォルダを登録してください)。移動先がすでにライブラリにある場合は、そちらのタグも引き継いで 1 つにまとめます
- ライブラリから外す(選択したもの、または「…」→「すべてライブラリから外す」): 確認のうえライブラリから外します。このときタグと再生位置の記録も消えます。ディスク上のファイルには何もしません
フォルダ
サイドバーでフォルダを選ぶと、そのフォルダの中身が表示されます。以下のビューモード・検索・キーボード操作はフォルダの表示についての説明です。
- 上部にフォルダ名とファイル数、再生 ボタン(このフォルダ内を再生)があります
- クリック: 選択(
Cmd+Click/Shift+Clickで複数選択)。カラム表示ではフォルダをクリックすると隣の列に中身が開きます - ダブルクリック /
Return: フォルダは開き、ファイルは再生します。フォルダの中から再生すると、サイドバーで選んでいるフォルダが再生対象(フォルダ内再生)になり、N/Pはそのフォルダの中を移動します
ビューモード
フォルダ表示の上部のボタンで 4 種類のモードを切り替えます:
| モード | 特徴 |
|---|---|
| List(リスト) | 今いる階層のフォルダとファイルを表で表示。上部のパンくずで上の階層に戻れます。列見出しの「名前」で並べ替えられます |
| Column(カラム) | Finder 風のカラムブラウザ。各カラムの右端をドラッグして横幅を変更できます(180〜600pt、起動間で保持)。 |
| Grid(グリッド) | サムネイル付きグリッド表示 |
| Gallery(ギャラリー) | 大きめサムネイルのグリッド表示 |
検索
検索バーに入力すると、選んでいるフォルダの中をファイル名・フォルダ名で絞り込みます。検索バー下の「フォルダ」「ファイル」チェックボックスで検索対象を限定できます。
タグで絞り込みたいときは、サイドバーの「タグ」でタグを選びます。
ファイル種別フィルター
フォルダのヘッダにある「動画 / オーディオ / 画像」トグルボタンで、ブラウザに表示するメディアの種別を絞り込めます。
キーボード操作(ライブラリブラウザ)
| キー | 動作 |
|---|---|
↑ / ↓ |
一覧内を移動 |
→ / ← |
フォルダに潜る / 一列戻る(カラムモード) |
Shift+↑ / Shift+↓ |
範囲選択 |
Return |
フォルダを展開 / ファイルを再生 |
TAB / Shift+TAB |
サイドバー → 中身 → 検索欄 の順にフォーカスを移す(Shift で逆順。検索欄の無いフィルタ・プレイリスト・タグはサイドバーと中身を行き来) |
Cmd+1〜Cmd+9 |
サイドバーの 1〜9 番のフィルタで再生 |
T |
1 件選んでいれば、その項目のタグの一覧を開く / 閉じる。2 件以上なら選択バーの「タグ付け…」を開く(選んでいなければ再生中のファイルのタグを選ぶ) |
1〜9 |
選んでいる項目(複数可。フォルダも)にタグを付け外し。全部に付いていれば全部から外し、それ以外は全部に付けます。画面に「ライブラリで選択した n 件」と表示(選んでいないとき・プレイヤーをクリックした後は、今までどおり再生中のファイルに付きます) |
A |
選んでいるファイル(フォルダは中のファイル)をプレイリストに追加するメニューを出す |
Shift+Cmd+R |
選んでいる項目を Finder で表示 |
Option+Cmd+1〜4 |
表示モードをリスト / グリッド / ギャラリー / カラムに切り替え(フォルダ) |
Cmd+↑ |
一つ上の階層へ(フォルダ) |
Delete |
選択した登録フォルダを削除(確認あり)。タグの一覧では、選んでいる項目からそのタグを外す |
Cmd+A |
全フォルダを選択 |
複数選択と一括操作
- Cmd+Click: 個別に選択/解除
- Shift+Click: 範囲選択
- 2 件以上選択すると、中身の下端に「n 件選択中」のバーが重なって出ます(中身はずれません)。ここから タグ付け…(フォルダとファイルが混ざっていてもまとめて付け外し)・プレイリストに追加・ライブラリから削除(ゴミ箱ボタン。登録フォルダを選んでいるとき、確認あり)ができ、
×で選択を解除します - 選択した項目を右クリックしても同じ一括操作(タグ付け… / プレイリストに追加 / Finderで表示 / 削除(n 件)。未登録のフォルダだけなら 登録(n 件))が使えます
- 「すべてのファイル」「最近再生した項目」の表でも、2 件以上選ぶと同じバーでタグ付け・プレイリストに追加ができます
コンテキストメニュー
フォルダ行を右クリック:
- このフォルダ内を再生(フォルダスコープに設定)
- Finder で表示
- タグ ▸(選ぶとフォルダにタグを付け外し)
- プレイリストに追加 / 映像検索のために解析 / シーンを検出(Pro。配下の動画)
- 再接続…(オフライン表示のフォルダのみ)
- ライブラリから削除(登録済みフォルダ) / フォルダを登録(未登録フォルダ)
サイドバーのフォルダを右クリックしても、同じように「このフォルダ内を再生」「再接続…」「ライブラリから削除」などを選べます。
ファイル行を右クリック:
- Finder で表示
- 他のアプリで開く(対応アプリがある場合)
- タグ ▸(選ぶとタグを付け外し)
- プレイリストに追加 / 映像検索のために解析 / シーンを検出(Pro)
保存した URL(Pro)
よく見る URL を名前を付けてサイドバーの 「保存した URL」 に置いておき、すぐに開けます。
- 保存のしかた: 「URL を開く」の最近開いた URL の行の右のブックマークボタン(または右クリック →「URL を保存」)、URL の再生中にファイル >「再生中の URL を保存」、またはサイドバーの「保存した URL」の
+(URL と名前を入力) - 名前: 動画サイトのページを yt-dlp で開いた場合はページの題名、それ以外は URL の表示名(「ファイル名 — ホスト名」)になります。後から変更できます
- 同じ URL は二重に保存されません(すでに保存済みのときは「保存済みです」と表示されます)
- 各行には名前とホスト名、続きの位置があれば「12:34 から」が出ます。ダブルクリック か、選んで
Returnで開きます(「URL を開く」と同じく、続きから再生されます)。選ぶと右側に URL と「開く」「URL をコピー」が出ます - 右クリック: 開く / 名前を変更… / URL をコピー / 削除
- ドラッグ&ドロップで並べ替えられます
- 保存した URL はライブラリには入りません(タグ・プレイリストの対象外)
- Export / Import: 「保存した URL」見出しの 「…」メニュー(保存した URL をエクスポート / 保存した URL をインポート)で、JSON ファイルとして書き出し・読み込みできます。別の Mac への移行やバックアップに使えます
- Export: すべての保存した URL を、名前・URL・並び順のまま
raytonica-saved-urls.jsonとして保存します。続きの位置は Mac ごとの視聴状態のため含まれません - Import: 読み込んだ URL を末尾に追加します(既存の URL は変更・削除しません)。すでに保存済みの URL はスキップし、http / https 以外の URL は読み飛ばします。完了後に「追加 N 件、スキップ M 件」と、読み飛ばした URL の一覧が表示されます
- Raytonica の保存した URL のエクスポートではないファイル(壊れたファイル・タグやプレイリストのファイルなど)を選ぶと「ファイルが無効です」と表示され、何も取り込みません
- Export: すべての保存した URL を、名前・URL・並び順のまま
メディアサーバー(Jellyfin / Emby, Pro)
サイドバーの 「メディアサーバー」 の + から、Jellyfin / Emby のサーバーに接続できます(サーバーの URL・ユーザー名・パスワード)。複数のサーバー・ユーザーを登録できます。
家庭内のネットワークにあるサーバーは http://(例: http://192.168.1.10:8096)でも接続できます。インターネット経由で接続するサーバーは https:// の URL を指定してください。初めて家庭内のサーバーに接続するとき、macOS がローカルネットワークへのアクセスの許可を求めることがあります。
- サーバーを選ぶと、ライブラリの一覧と 「続きから」 が出ます。ライブラリ → シリーズ → シーズンはダブルクリックで中に入り、
<で戻ります - 表には名前・年・長さ・進み具合(視聴済み / %)が出ます。右上の検索欄で、今いるライブラリの中を探せます
- 動画をダブルクリックすると、元のファイルのまま再生します(トランスコードなし)。サーバーに記録された位置から始まり、再生位置は再生中・停止時にサーバーへ送られます(視聴済みもサーバー側で付きます)
- 項目を右クリックすると「視聴済みにする」「未視聴に戻す」で視聴済みを付け外しできます(複数選択可)。シリーズやシーズンに使うと、中のエピソードもまとめて変わります
- サーバーの動画はライブラリ(タグ・フィルタ)には入りません
- 右クリック →「サーバーを削除」で、Raytonica からログイン情報を消します(サーバー側は変わりません)。パスワードは保存せず、サーバーが発行したトークンをキーチェーンに保存します
映像の意味検索(Pro)
「海辺の夕日」「雪の中の犬」のように、映っている内容を文章で書いて場面を探せます。日本語・英語などで書けます。
- 設定 > ライブラリ > 映像検索 の「映像の意味検索を使う」をオンにすると、初回に約 360 MB のモデル(Google の SigLIP 2 を Mac 向けに変換したもの)をダウンロードします。ダウンロード中は設定画面とサイドバーの下に進み具合が出ます。途中でやめるには「キャンセル」を押すか、オフにします
- モデルが入ると、ライブラリの動画を 3 本ずつ同時に解析します。解析は 2 段階です
- 簡易解析: まずライブラリ全体を 30 秒ごとに解析します。簡易解析が済んだ動画から検索できます
- 詳細解析: 全部の簡易解析が終わったら、5 秒ごと(1 時間以上の動画は 10 秒ごと)に解析し直して、より細かい場面まで探せるようにします(似た場面が続くところは間引きます)
- どちらの段階も、最近再生した動画 → 新しいファイルの順に進めます。解析の途中でライブラリに追加した動画も自動で解析の対象になり、新しいファイルとして早めに回ってきます
- 再生した動画と、右クリックの「映像検索のために解析」で選んだ動画は先に解析します。 同時に解析している分が終わったところで、その動画を簡易解析から詳細解析まで続けて済ませます(再生中は止まっているので、再生を止めると始まります)。右クリックの項目はライブラリのフォルダ・ファイル・複数選択・タグ・プレイリスト・フィルタ結果にあり、フォルダなら配下の動画を解析します。解析済みの動画だけを選んだときは「解析の要る動画はありません」と出ます
- 進み具合は設定画面(「簡易解析 N / M 本」「詳細解析 N / M 本」と残り時間の目安。「?」にポインタを合わせると 2 段階の説明が出ます)とサイドバーの下に出ます。残り時間は解析の速さから見積もった目安で、数本終わると出ます。再生中などで止まっている時間は含みません
- 解析の状態の印: ライブラリのファイル・フォルダの名前の横(リスト表示・すべてのファイルでは「映像検索」の列)に印が出ます。ファイルは ◑ = 簡易解析まで・● = 詳細解析まで・⚠︎ = 読めなかった(印なし = まだ)。フォルダは中の動画すべてについて ● = 全部詳細解析まで・◑ = 一部(ポインタを合わせると本数)。映像検索を使っているときだけ表示します
- 解析はこの Mac の中だけで行い、映像を外部に送りません。 ダウンロードするのはモデルだけです
- 再生中とライブラリのスキャン中は解析を止め、終わると続きから再開します。オフラインのドライブ・NAS のファイルは飛ばし、つながったときに解析します
- 解析の結果(索引)はライブラリの外(アプリのデータフォルダ)に保存します。ファイルが変わると解析し直し、ライブラリから外したファイルの結果は消えます
- 読めないファイル(壊れている・映像が無い)は飛ばし、ファイルが変わるまで解析し直しません。右クリックの「映像検索のために解析」を選ぶと解析し直します
- NAS の接続が一時的に切れるなどでファイルに届かなかったときは、読めないファイルとはみなさず、あとで解析し直します(届かないファイルが続いたら解析を止め、1 分ほど待ってから再開します)
- MP4 / MOV は macOS の機能で、MKV・WebM などは内蔵の mpv で読みます
- 「モデルと索引を削除」で、モデルと解析の結果をまとめて消し、機能をオフにします
探し方: ライブラリのサイドバーの 「映像検索」 を選び、検索欄に場面を文章で書いて Return を押します。
- 合う場面がサムネイルと時刻の一覧で出ます(最大 120 場面。同じ動画の近い場面は 1 つにまとめ、1 本からは 5 場面まで)。一覧の上に件数(「N 場面(M 本)」)が出て、右の「並べ替え」で一致度順・ファイル名順・最近再生した順を選べます(同じ動画の場面は一致度順のまま。選んだ並びは次も使います)。クリックするとその位置から再生し、検索結果が再生対象になります(ツールバーに「検索「…」」のチップ。フィルタ・フォルダ・プレイリストとは後から選んだほうが有効)
- 検索結果が再生対象のあいだは、
N/Pで合った動画を一覧の並びの順に移り、それぞれ一番合う場面から再生します(前回見ていた位置が合った場面の中なら、そこから続けます)。シークバーの上の紫の印が、その動画のほかの合った場面です - チップの × で再生対象を解除します。チップを押すとライブラリの「映像検索」を開きます
- 場面を右クリックすると、「この場面から再生」「タグ」(チェックで付け外し)「このシーンにタグ」(その場面を含むシーンに範囲タグ。下の「シーンの検出」)「プレイリストに追加」「ライブラリで表示」「Finder で表示」「他のアプリで開く」が使えます
- 探すのは解析が済んだ動画だけです(検索欄の下に「解析済みの N / M 本から探します」と出ます)。オフラインのドライブ・NAS の動画は結果に出ません
- 「海辺の夕日」「雪の中の犬」「ステージで歌う人」のように、映っているものや様子を書くと見つかりやすくなります。会話の内容や人の名前では探せません
- 初回の検索では文章側のモデルを読み込むため、数秒かかります
再生中の動画の中を探す(⌘F): 動画の再生中に ⌘F(メニューの「ライブラリ」>「映像検索…」)を押すと、プレイヤーの上に検索欄が出ます。言葉を入れて Return を押すと、今の動画の中だけを探します。
- 合った場面がシークバーの上の紫の印になり、検索欄に「N 場面」と出ます(近い場面は 1 つにまとめ、一番合う場面に近いものを最大 20 場面)。人が写っているだけの場面には当たらないよう、はっきり合う場面だけを出します
⌘Gで次の合った場面、⇧⌘Gで前の合った場面へ移ります(検索欄の ‹ › でも同じ)。端まで行くと反対の端へ戻ります。合った場面が無いときは、検索欄の表示(「見つかりませんでした」など)が揺れて知らせます- 次の動画に移ると、同じ言葉でその動画の中を探し直します。まだ解析されていない動画では、検索欄の下に「この動画はまだ解析されていません」と出ます。横の「解析する」を押すとその動画を先に解析し(再生を止めている間に解析します)、終わると同じ言葉で探し直します
- 「ライブラリ全体で探す」で、同じ言葉のままライブラリの「映像検索」に移ります。
Escか ✕ で検索欄を閉じます - ライブラリの窓が前にあるとき・ライブラリを横に出しているとき・動画を再生していないときの
⌘Fは、ライブラリの「映像検索」を開いて検索欄にカーソルを置きます
10. 映像と音声の調整
設定画面の 「映像と音声」 で調整できます。映像調整とイコライザーが 1 画面に並んでいます。
映像調整
| パラメータ | 範囲 |
|---|---|
| 明るさ | -100〜+100 |
| コントラスト | -100〜+100 |
| 彩度 | -100〜+100 |
| 色相 | -100〜+100 |
すべて 0 のときはリセットボタンが非表示になります。設定は永続化されます。
カラー LUT(Pro)
動画の再生中に 3D LUT(.cube 形式)を掛けられます。Log で撮った素材を想定した色で確かめる、といった使い方ができます。
- 「読み込む…」 で .cube ファイルを選ぶと、Raytonica の中に複製して一覧に加わります(元のファイルを外付けドライブから外しても使えます)
- 一覧から選ぶと、すべての動画に掛かります。「なし」で外します。「削除」 で選んでいる LUT を一覧から消します
- 画像には掛かりません。LUT を掛けている間は CPU の負荷が少し増えます
- 再生が終わって止まっている映像には、次に再生したときから反映されます
画質を上げるシェーダー(Pro)
設定画面の「映像と音声」>「画質を上げるシェーダー」で、再生中の動画を GPU でくっきりさせたり、きれいに拡大したりできます。
- FSR(実写の拡大): AMD FidelityFX Super Resolution。1080p の動画を 4K の画面やフルスクリーンで見るときなど、元の大きさより大きく表示しているときに効きます
- CAS(くっきり): AMD FidelityFX Contrast Adaptive Sharpening。どの大きさでも輪郭をくっきりさせます。負荷はほとんど増えません
- Anime4K(アニメの拡大): アニメ向けの拡大。元の大きさより大きく表示しているときに効きます。いちばん重く、GPU の負荷が 2 倍ほどになります
- 「シェーダーを追加…」 で自分で用意した mpv のシェーダー(.glsl)を追加できます。Raytonica の中に複製され、一覧の下に並びます。「削除」 は追加したシェーダーだけ消せます
- 選んだシェーダーはすべての動画に掛かり、カラー LUT と一緒に使えます(LUT の後に掛かります)。画像と AirPlay 中は効きません
音声の出力先
設定画面の「再生」>「音声の出力先」で、Raytonica の音だけをシステムとは別の出力先(ヘッドホン・オーディオインターフェースなど)で鳴らせます。
- 「システムの設定に従う」(既定)は、macOS のサウンド設定の出力先で鳴らします
- 選んだ機器が外れているときはシステムの出力先で鳴らし、画面下に知らせます。つなぎ直すと選んだ機器に戻ります。外れている間は、一覧に「(つながっていません)」と表示されます
- 設定は次回の起動にも引き継がれます。AirPlay で再生している間は効きません
音声イコライザー(10バンド)
31Hz〜16kHz の 10 バンドを各 ±12dB の範囲で調整できます。縦スライダーで操作し、設定は次回起動後も維持されます。
音量の自動調整(Pro)
同じ画面の 「音量の自動調整」 で、再生しながら大きな音と小さな音の差を縮められます(小さな台詞と大きな効果音、動画ごとの音量差など)。
- 弱: 差を縮めつつ、抑揚は残します
- 強: 音量をほぼ一定にそろえます
- イコライザーの後に掛かります。設定は次回起動後も維持されます
音声の遅延(音ズレの補正)
ツールバー右端の「…」メニューの「音声」で、音と映像のずれを直せます。
- ステッパーで ±0.1 秒単位(最大 ±30 秒)。+で音を遅らせ、−で早めます。音が映像より先に聞こえるときは+にします
- 0 以外にしている間は、「…」メニューの項目が「音声 +0.3s」のように値付きで表示されます。戻すボタンで 0 に戻せます
- 別のファイルを開くと 0 に戻ります(字幕の遅延と同じ)
- 音声トラックが 2 本以上あるファイルでは、同じポップオーバーでトラックも選べます
- AirPlay で再生している間は効きません
11. 字幕
ツールバー右端の「…」メニューから「字幕」を選んでポップオーバーを開きます。
- 自動検出: 動画と同名の字幕ファイルを自動でロード(SRT / ASS / VTT / SSA 等)
- トラック選択: 埋め込みトラック・外部ファイルを一覧から選択
- 手動ロード: 「ファイルを読み込む…」で任意の字幕ファイルを指定
- 遅延調整: ポップオーバー下部のステッパーで ±0.1秒 単位で調整(最大 ±30秒)。別のファイルを開くと 0 に戻ります
- 見た目: ポップオーバーの「見た目…」(または設定画面の「再生」>「字幕の見た目」)で、字幕の大きさ(50〜200%)・上下の位置・文字の色・縁取りの太さと色を変えられます。変えるとすぐ再生中の字幕に反映され、すべてのファイルに効きます。「初期設定に戻す」で元に戻せます
- ASS / SSA 字幕は、色や位置を字幕ファイル側で決めています。既定では大きさだけを当て、「ASS / SSA 字幕にも当てる」をオンにすると色・位置・縁取りも当てます
- 2 つ目の字幕(Pro): ポップオーバーの「2 つ目(画面の上)」で、もう 1 つの字幕を画面の上に同時に出せます(下に元の言語、上に日本語のように語学の学習に)。2 つ目は ASS の装飾を外した文字で、大きさや色は「見た目」に従います。ファイルから読み込んだ字幕やオンラインで探した字幕も選べます。1 つ目に出している字幕は選べません。遅延は両方に効き、別のファイルを開くとオフに戻ります。Lite では「2 つ目(画面の上) PRO」から選ぶと Pro の説明が表示されます
オンラインで探す(Pro)
字幕ポップオーバーの「オンラインで探す…」で、OpenSubtitles.com の字幕を検索してダウンロードできます。
- 探し方: 動画ファイルのハッシュ(ファイルの先頭と末尾から計算する値)とファイル名で探します。一覧は選んだ言語の順(先に選んだ言語が先)に並び、同じ言語の中ではハッシュが一致した字幕(そのファイル向けに作られたもの。印が付きます)が先頭、その次はダウンロード数の多い順です。検索語(ファイル名から作った下書き)は直せます
- 言語: 既定はアプリの表示言語です。複数選べ、選んだ言語は次回も使われます
- ダウンロード: 一覧で選んで「ダウンロード」(またはダブルクリック)すると、保存して読み込み、その字幕を表示します。今日の残り回数が表示されます
- 回数の上限: ログインなしは 1 日 5 件、OpenSubtitles の無料会員は 1 日 10〜20 件程度までダウンロードできます(件数は OpenSubtitles が決めます)。上限に達したときは回復する時刻が表示されます。検索は上限に数えられません。短い時間に要求が多すぎたときは、数秒の待ちなら自動で待って 1 回だけやり直し、それより長いときは待つ秒数が表示されます
- アカウント: 設定画面の「再生」>「オンライン字幕(OpenSubtitles)」の「ログイン…」で、OpenSubtitles のユーザー名とパスワードでログインできます(検索画面の下の「ログイン…」からも同じ画面を開けます)。アカウントを持っていなければ、同じ場所のリンクから無料で会員登録できます。ログイン中は「<ユーザー名> でログイン中」と表示され、「ログアウト」でこの Mac から情報を消せます(通信できないときも手元の情報は消えます)。パスワードはこの Mac のキーチェーンに保存され、ログインの期限が切れたときに自動でログインし直すのに使われます。ログインし直せないとき(パスワードを変えたときなど)は、もう一度ログインするよう表示されますユーザー名>
- 保存先と次回: ダウンロードした字幕は既定ではアプリ内(
~/Library/Application Support/app.raytonica.Raytonica/Subtitles/)に保存され、次に同じ動画を開いたときに自動で読み込まれます(Lite に戻っても、保存済みの字幕は読み込まれます)。保存した字幕ファイルを消すと、自動読み込みの対象からも外れます。設定画面の「再生」>「オンライン字幕(OpenSubtitles)」で「ダウンロードした字幕を動画と同じフォルダに保存」をオンにすると、動画の横に動画名.言語.srtの名前で保存します(同じ名前のファイルがあれば番号を付け、上書きしません)。動画のフォルダに書き込めないとき(読み取り専用・権限なし)や URL で開いた動画では、オンでもアプリ内に保存し、そのことを表示します - URL で開いた動画: サーバーが部分的な取得(Range)に対応していればハッシュでも探せます。対応していない場合や HLS のストリームは、名前だけで探します
- 送る情報: 探すときにファイルのハッシュとファイル名(検索語)と言語を OpenSubtitles.com に送ります。「検索」や「ダウンロード」を押したときだけ通信し、動画を開いただけでは送りません
Pro 機能: オンライン字幕の検索とダウンロードは Pro 限定です。Lite では「オンラインで探す… PRO」を押すと Pro の説明が表示されます(「15. ライセンス」参照)。
12. メディア情報
インスペクタの「情報」タブ、ツールバー右端の「…」メニューの「メディア情報」、または ⌘I(表示メニューの「メディア情報パネル 表示/非表示」)で現在再生中のファイルの技術情報を表示します(コーデック・解像度・ビットレート・サンプリングレート・ファイルサイズ等)。インスペクタを開いているときの ⌘I は「情報」タブの表示 / 非表示です。I キーは範囲タグのイン点に使います(設定のショートカットでメディア情報に単キーを割り当てることもできます)。
- 動画/音声: 映像・音声両方の情報を表示
- 画像: 解像度・ファイルサイズ・フォーマットのみ(コーデック等は省略)
- フォーマット: ファイル拡張子(MP4 / MOV / MKV 等)
パネル下部にはファイルのフルパスも表示され、パス行をクリックすると Finder で該当ファイルを選択した状態で開きます。
13. スクリーンショット
Shift+S キー、またはツールバー右端の「…」メニューの「スクリーンショット」で、今のフレームを画像として保存します。
- クリップボードにコピー: 映像メニューの「スクリーンショットをコピー」(
⇧⌘C)、または「…」メニューの「スクリーンショットをコピー」で、保存せずにクリップボードへコピーします - 形式: 設定画面の「再生」>「スクリーンショット」で PNG(既定)/ JPEG / HEIC を選べます
- 字幕を含める: 同じ場所で、字幕を写すかどうかを選べます(既定は含める)
- 保存先: 既定では毎回保存先を選びます。「フォルダを選ぶ…」でフォルダを決めると、聞かずにそこへ保存します(「毎回選ぶ」で元に戻せます)。ファイル名は「動画名_02m05s.png」のように再生位置が入り、同じ名前があれば番号を付けて上書きしません
14. 設定
メニューバーの「Raytonica」→「設定…」(⌘,)で設定画面を開きます。
| 画面 | 内容 |
|---|---|
| 一般 | 言語(EN / JA / DE / FR / ES / KO)、アップデート(起動時に自動チェック・アップデートを確認…) |
| 再生 | 再生順、シャッフル時に除外する直近の件数、スキップ秒数(通常 / Shift)、再生速度、音声の出力先、ハードウェアデコード、デインターレース、オープニング / エンディング、履歴の最大保持件数、スクリーンショット(形式・字幕・保存先)、字幕の見た目、オンライン字幕(OpenSubtitles のアカウント・ダウンロードした字幕の保存先, Pro) |
| ライブラリ | 未登録フォルダのファイルを開いた場合の扱い、再生開始時にフォルダブラウザを閉じる、サムネイル表示、拡張子表示、サムネイルキャッシュの使用量と削除、Finder タグへの書き出し(Pro)、映像の意味検索(Pro) |
| 映像と音声 | 映像調整(明るさ/コントラスト/彩度/色相)、10バンドイコライザー |
| ショートカット | 各アクションのキーを変更 |
| ライセンス | ライセンスキーの入力・認証・解除 |
設定ウィンドウは常にほかのウィンドウの手前に表示されます(フローティング表示のライブラリに隠れないようにするため)。ウィンドウの端をドラッグすると大きさを変えられ、次に開いたときもその大きさで開きます。
サムネイルのディスクキャッシュは合計 1GB を超えると、しばらく使われていないものから自動的に削除されます(1 日 1 回)。
字幕トラックの選択・遅延調整は設定画面ではなく、ツールバー右端の「…」メニューの「字幕」から操作します(「11. 字幕」参照)。
ショートカットのカスタマイズ
- 設定画面 > ショートカットを開く
- 変更したいアクションのキーをクリックすると「キーを押してください…」に変わる
- 新しいキーを押すと、その場で保存される(
Escで取り消し) - 固定ショートカット(
R/V/S/1–9/ 矢印キー等)や、ほかのアクションが使っているキーを押すと、その行に赤字で理由が表示され、保存されない。そのまま別のキーを押し直せる - 末尾の「すべてデフォルトに戻す」で、確認のあとまとめて初期設定に戻す
デインターレース
設定画面の「再生」>「デインターレース」で、古い DVD やテレビ録画などインターレースの映像に出る横縞(くし状のギザギザ)を消せます。
- 自動(既定): インターレースと記された映像だけに掛けます。普通の動画には何もしません
- 入: すべての映像に掛けます(インターレースの記録が無いのに縞が出るファイル向け)
- 切: 掛けません
- 変えるとすぐ再生中の映像に反映されます。CPU の負荷はわずかに増えます
ハードウェアデコード
設定画面の「再生」で ON/OFF を切り替えられます(デフォルト: ON)。対応していないコーデックは自動的にソフトウェアデコードにフォールバックします。変更は次のファイルロードから反映されます。
自動更新(Sparkle)
Raytonica は Sparkle Framework による自動更新に対応しています。
- 手動チェック: メニューバーの
Raytonicaメニュー(About のすぐ下)から「アップデートを確認…」を選ぶと、最新版の有無を即座にチェックします。 - 自動チェック: 設定画面の「一般」→「アップデート」の「起動時にアップデートを自動チェック」トグルで、アプリ起動時にバックグラウンドで新バージョンを確認するかどうかを切り替えられます(既定: ON)。
- 確認のときに送る情報: 自動チェックがオンの間、確認のたびに アプリのバージョン・エディション(Lite / 試用中 / Pro / Studio)・macOS のバージョン・表示言語 だけを匿名で送ります。利用台数を数えるためで、個人や Mac を特定できる情報(ID・Mac の名前・シリアル番号・機種など)は送りません。自動チェックをオフにすると、手動で確認するときもこれらの情報は送りません。
- 新バージョンが見つかると、リリースノート付きのダイアログが表示されます。インストールするとアプリは自動的に再起動して新バージョンに切り替わります。
- 更新ファイルは Sparkle の EdDSA 署名検証を通過したものだけがインストールされるため、改竄された配布物が混入する心配はありません。
ベータ期: クローズドベータ配布中は
betaチャネルから更新が配信されます。v1.0 リリース後は安定版を既定にし、設定でベータチャネルを ON にできるようになる予定です。
視差効果を減らす(アクセシビリティ)
macOS の「システム設定 > アクセシビリティ > ディスプレイ > 視差効果を減らす」をオンにすると、Raytonica もそれに従います。
- フィルムストリップの開閉、ライブラリのスクロールやカラム移動などの動きを伴うアニメーションは、アニメーションなしで切り替わります。
- サイドバー(ライブラリ)とインスペクタの開閉は macOS 標準のパネルの動きに従うため、設定に関係なくスライドします。
- 画面の端から滑り込む表示(スキャン進捗・通知・新規タグ入力欄など)は、フェードだけで表示されます。
- 音量・速度などの OSD のフェードはそのまま表示されます。
15. ライセンス(Lite / Pro)
Raytonica には無償版(Lite)と有償版(Pro)があります。
無償版で使えない機能
Lite と Pro の違いは機能の有無だけです。タグやフィルター・プレイリストはいくつでも作れ、タグ・フィルター・プレイリストの Export / Import、フィルタ結果の書き出し(CSV / JSON)、フィルタの式モード、ミニプレイヤーも使えます。
| 機能 | Lite |
|---|---|
| ズーム・パン・表示の比率 | 利用不可 |
| Finder タグへの書き出し | 利用不可 |
| 音量の自動調整 | 利用不可 |
| カラー LUT | 利用不可 |
| 画質を上げるシェーダー | 利用不可 |
| URL を開く(ネットワーク再生) | 利用不可 |
| 保存した URL(Export / Import を含む) | 利用不可 |
| メディアサーバー(Jellyfin / Emby) | 利用不可 |
| AirPlay で再生(音声だけの AirPlay・画面ミラーリングは Lite でも可) | 利用不可 |
| オンライン字幕検索(OpenSubtitles) | 利用不可 |
| 2 つの字幕を同時に表示 | 利用不可 |
| オープニング / エンディングのスキップ | ボタンは出ますが、押すと Pro の説明 |
| 範囲タグ | 利用不可 |
| シーンの検出 | 利用不可 |
| ピクチャ・イン・ピクチャ | 利用不可 |
| 映像の意味検索 | 利用不可 |
Pro を試す(14 日間)
Lite のまま、Pro の機能を 14 日間試せます。設定画面の「ライセンス」か、Pro の機能の説明画面にある「Pro を 14 日間試す」、または「基本の操作」のカードの「Pro を試す」を押すと始まります。始まると、画面に「Pro の試用を始めました(あと 14 日)」と表示します(設定の窓を開いていれば、設定の窓の下にも表示します)。
- 数えるのは使った日だけです。アプリを起動しなかった日は数えません(同じ日に何度起動しても 1 日です)。
- 試用は 1 台の Mac につき 1 回です。
- 試用中は、ライブラリのサイドバーの下・アプリのメニュー(Raytonica)・設定画面の「ライセンス」に「Pro 試用中・残り N 日」を表示します。残り 3 日と最終日にはお知らせが出ます。
- 期間が終わると Pro の機能は使えなくなりますが、試用中に作ったデータは残ります。範囲タグは一覧や再生で見られ、映像検索の索引もそのまま残るので、購入すれば解析し直さずに続けて使えます。
Lite で Pro の機能に触れたとき
Pro の機能は Lite でも隠さず表示し、PRO バッジを付けています(メニューでは「名前 — PRO」)。押したりキーを打ったりすると、その機能の説明(できること・使い方・対応範囲)と Pro でできることをまとめた画面が開きます。
- ライセンスを入力: 設定画面の「ライセンス」を開き、シリアルナンバーの入力欄にカーソルを置きます。購入したシリアルナンバーを入力して認証してください。
- Pro を購入…: 購入ページを開きます(購入ページは公開準備中で、現在は押せません)。
- Pro を 14 日間試す: まだ試用していなければ表示されます。押すとその場で試用が始まり、押そうとしていた操作をそのまま続けます(例: 範囲タグのイン点を打とうとしていたら、押したときの位置にイン点が付きます)。ピンチでのズームのように操作の途中だったものは、もう一度操作してください。
設定画面の「ライセンス」には Lite で使えない機能の一覧があり、「詳細」から各機能の説明を開けます(一覧に全部出ているので、こちらから開いたときは「Pro ではほかにも」を省きます)。
ライセンスの認証
- シリアルナンバー(ライセンスキー)の確認先: 購入後、販売を扱う Polar のカスタマーポータルに表示されます。購入確認のメールにポータルへのリンクがあります(ポータルには購入に使ったメールアドレスでサインインします)。
- 入力: 設定画面の「ライセンス」の入力欄に貼り付けて「認証」を押します(Return でも認証できます)。前後や途中の空白・改行は自動で取り除きます。
- 認証に成功すると、緑のチェックとともに「ライセンスを認証しました(Pro)」と表示し、状態が Pro になります。
- 認証できなかったときは理由を表示します: シリアルナンバーが見つからない / すでに認証できる台数の上限まで Mac で認証されている(使わなくなった Mac で「認証解除」してから、もう一度お試しください)/ キーが無効になっているか期限切れ / ライセンスのサーバーに接続できない / 試行が多すぎる / サーバーの問題。
- 認証解除: 認証済みの画面の「認証解除」で、この Mac の認証を外します(台数の枠が空きます)。
16. よくある質問(FAQ)
ファイルを移動・リネームしたらどうなりますか?
同じボリューム内のファイル移動・リネームは自動的に追跡され、タグを保持します。異なるボリュームのファイルは別々に識別します。旧バージョンの登録情報は、元のパスでファイルを確認できた時点で順次更新します。更新前に移動されて照合できない旧レコードは、自動削除せず保持します。登録フォルダの外へ移動・削除したファイルは、ライブラリの「見つからないファイル」に表示されます(自動では削除しません)。「場所を指定…」で移動先を選ぶと、タグを引き継いだまま元に戻せます。
NAS(ネットワークストレージ)のフォルダは使えますか?
使えます。オフライン時はアイコンがオレンジ色になりますが、データは保持されます。オフラインのフォルダもライブラリに記録済みの中身(フォルダの階層・ファイル・表示したことのあるサムネイル)を灰色で表示するので、検索やタグの確認・タグ付けはそのままできます(外付けドライブを外したときも同じです)。オフラインのフォルダにあるファイルを再生しようとすると、画面上部に「(ドライブ名)に接続されていないため開けませんでした: ファイル名」と表示され、再生はそこで止まります(次のファイルへは自動で進みません)。同じマウントパスで再接続した場合はファイル増減を検知して自動でスキャンが再開されます。オフラインのフォルダにあるファイルは、接続されるまでシャッフルや次のファイルの再生では選ばれません。
SMB マウントなどでマウントパス自体が変わった場合(/Volumes/Share-2 のような suffix が付くケース)は、自動追従は行いません。オフライン表示されているフォルダを右クリックして「再接続…」から新しいパスを指定すると、配下のファイルとタグ情報を引き継いで復旧できます。
スキャンが途中で失敗した場合、未検出の登録情報やタグは削除しません。取得できたファイルの追加・更新は保持し、次回の正常なスキャンで再確認します。正常なスキャンで見つからなかったファイルも削除せず、「見つからないファイル」に表示します。
大量のファイルが登録されていても重くなりませんか?
アプリは起動時のパフォーマンスを最適化しており、1万件以上のライブラリでも快適に動作します(13,000本以上の環境で検証済み)。
「変更を保存できませんでした」と表示されました
ディスクの空き容量不足などでライブラリの変更(タグ・フィルタ・プレイリスト・フォルダ情報)を保存できなかったときに、プレイヤー画面の上部に表示されます。変更はアプリを終了するまで保持されているので、空き容量を確保してから「再試行」を押してください。保存できると表示が消えます。表示が出たままアプリを終了すると、保存できなかった変更は失われます。
「新しいバージョンのライブラリです」と表示されて終了しました
ライブラリが、いま起動したものより新しいバージョンの Raytonica で開かれていると、データを守るため開かずに終了します。最新版の Raytonica を使ってください。
ライブラリは ~/Library/Application Support/app.raytonica.Raytonica/Raytonica.store に保存されます。アップデートでライブラリの保存形式が変わるときは、変換の前にライブラリを同じフォルダの raytonica-backup/ へ自動でバックアップします。
「ライブラリを開けませんでした」と表示されて終了しました
ライブラリのファイルが壊れているか、Raytonica が読めない形式になっていると、ライブラリを壊さないよう開かずに終了します。表示された場所のファイルは変更していません。raytonica-backup/ にあるバックアップから戻せる場合があるので、サポートにお問い合わせください。
タグデータをバックアップ・移行するには?
ライブラリブラウザのサイドバーの「タグ」見出しの「…」メニューから Export / Import ができます。JSON 形式で書き出し、別のMacや再インストール後にインポートできます。
17. ショートカット早見表
再生操作
| キー | 動作 |
|---|---|
Space |
再生 / 一時停止 |
N |
次のファイル |
P |
前のファイル(履歴) |
→ / ← |
5秒シーク(長押し中はキーフレーム単位) |
Shift+→ / Shift+← |
30秒シーク(長押し中はキーフレーム単位) |
K / J |
1フレーム送り / 戻し |
↑ / ↓ |
音量 +/- |
S |
再生モード切り替え |
, / / |
再生速度 -/+ |
. |
再生速度リセット |
R |
水平フリップ |
V |
垂直フリップ |
⌘R / ⌘L |
映像を右 / 左に 90° 回転 |
L |
A-Bループ |
I / O |
イン点 / アウト点を打つ(範囲タグ・Pro) |
Shift+S |
スクリーンショット |
Esc |
範囲の選択を解除/音声没入モードを解除 |
M |
ミュート / 解除 |
Return |
フルスクリーン |
C / Shift+C |
字幕のオン / オフ / 次の字幕トラック |
Z / X |
字幕の遅延 −0.1 秒 / +0.1 秒 |
= / - / \ |
拡大 / 縮小 / ズームをリセット(Pro) |
D |
次の表示の比率(Pro) |
G |
オープニング / エンディングをスキップ(ボタン表示中・Pro) |
パネル操作
| キー | 動作 |
|---|---|
B |
ライブラリブラウザ |
T |
タグを選ぶ |
F |
再生対象(フィルタ)を選ぶ |
H |
インスペクタの「履歴」 |
W |
フィルムストリップ |
⌘I |
メディア情報パネル |
⌘F |
映像検索(再生中は動画の中、Pro) |
⌘G / ⇧⌘G |
動画の中の検索で次 / 前の合った場面 |
Shift+M |
ミニプレイヤー |
E |
インスペクタの表示 / 非表示 |
Q |
インスペクタの「区間」タブ |
タグ付け
| キー | 動作 |
|---|---|
1–9 |
ファイルにタグ付け/解除(範囲を選んでいる・A-B ループ中はその範囲に, Pro) |
⌥+1–⌥+9 |
親フォルダにタグ付け/解除 |
0 |
フィルタ解除 |
1–9(F の直後) |
フィルタ適用 |